2014 |
04,14 |
ラスボス行動表まで作ってフォレスト・セルに挑んだ結果、予想外にお話にならなかったので、一旦仕切りなおしをする。現段階で考えているダメージ増加の方法はこんな感じ。
●レベル上げ。
最も高いむつみちゃんが94、桃華ちゃまが90なのでもう少しだけ成長の可能性はある。
●バフ枠見直し。
とりあえず、ありすちゃんの「ブレイバンド」枠を「火竜の猛攻」(炎竜の技。自分の攻撃アップ)にチェンジ。ブレイバンドが1.3倍なのに対して、火竜の猛攻は(マスターレベルで)1.65倍らしい。この倍率の差は大きい。ただ、ありすちゃんのグリモア枠も、もちろん一杯なのでこの技を習得するためには何かを捨てなければならない。フォレスト・セル戦に関係の無いスキルと言えばもう「ハリケーンパンチ」しかないのだが、これを捨てると通常戦闘に支障が出まくってしまう。何とかして7枠のグリモアをもうひとつ手に入れたい。
●グリモア強化。
戦闘の前にローザ茶で「グリモアレベル+2」の効果を付けるとほぼ全てのスキルがマスターレベルまで引き上げられるので、あまり見直す箇所は無いかもしれないが一応。唯一、「森の結界」(防御ダウン)だけが元のスキルレベルが「7」なので、強化後も「9」で止まっている。たった1レベル、されど1レベルである。さっさと上げてしまおう。
●ブーストの活用。
戦闘中にブーストを溜めて、ダメージを与える時だけでなくバフデバフにもブーストを組み込んでしまおうという案。ブーストを使用してバフデバフを掛ければ、その分倍率があがる。全ての技をブースト込みで掛けてしまえばかなりの底上げになる。桃華ちゃまさえ居ればターンは無限に稼げるのだ。ゆっくりと全補助技にブーストを入れて体勢を作ればよい。
……そう思っていた時期が俺にもありました。
試してみた所、バフデバフを掛けながらフォレスト・セルに挑むと10ターン目に「強化打消し」を使われる事が判明。以前、パターン把握の時はちゃんと10ターン目以降の行動も見ることが出来たはずなので、これは、「強化枠をある程度埋めていると10ターン目からランダムに入る」という動作と見て間違いないと思う。ゆっくりとブースト付きのバフデバフを掛けている余裕はないと言うことだ。
通常、ブーストが溜まりきるまでに大体10ターン(ブースト値は100でマックス。1ターンにつき10溜まる?)掛かるので、通常の方法では2回目のブーストは使用不可の様に見える。開発者側としては(10ターンという区切りから見て)2回以上ブースト技を使われるのをイヤがっている様に見える。しかし、世界樹には「アクセラ」といういい道具があるのだ。「アクセラ」は使用するとブースト値を「10」上がる道具。これを手の空いているメンバーに持たせ、集中的に回復させれば2人位は2回ブースト技を使うことが出来るはずである。
-------------------最終手段の壁-------------------
●ストーリーモードのクリア。
クラシックを途中で切り上げ、ストーリーモードをクリアする。むつみちゃん最強装備「天羽々斬」は実はストーリーモード限定の武器であることが判明している。(具体的に武器名を見たわけではなく、「世界樹恒例の最強刀」というのを見た。もう半分書いてるよねコレ)
むつみちゃんは攻撃の要。武器が強くなればそれだけ入るダメージも増えるだろう。しかし、現在の武器も氷竜から取った最強刀の一角。どれほどのダメージ差が出るのかは未知数である。
また、ストーリーモードをクリアすると道中で手に入る宝箱を再度開ける事が出来るため、「金のグリモア」をもう一個ゲットする事が出来、ありすちゃんに「火竜の猛攻」を組み込むことが出来る。
そして何よりも「アクトブースト」の習得。これが大きい。ガンナーの技でマスターレベルに到達すると次のターンに3回行動が可能になる。ツバメ返し九連発が可能になるのだ。現在のマックス攻撃の準備は「力溜め」で行っているが、「力溜め」の倍率は大体1.9倍。ダメージが三倍になるアクトブーストは現在の1.5倍の威力が出る。これは大きい。
「ガンナー」は通常のクラシックモードでは仲間に加えることが出来ない。ストーリーモードをクリアした後でもう一度クラシックモードに入ると「ガンナー」に「転職」が可能になる。こうする事でガンナーを仲間に加え、「アクトブースト」のグリモア取得が可能になる。
この様にメリットも多いが、当然これからストーリーをクリアしなければならないという手間はある。時間も掛かるだろう。これは本当にどうにもならなかった時用の最終手段と言える。
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まずはレベル上げから頑張ろうかな……。むつありはとりあえずレベル99まで上げよう。
2014 |
04,13 |
世界樹ラスボス戦続き。例によってパターンからのランダムモード移行に入ったフォレスト・セルさん。ランダムモードに入ってからの動作に付き合う戦い方はあまり好きではないので、ここは一気にランダムモードに入った瞬間にバフデバフを重ねて叩き殺す作戦を取る。
まず、準備としてむつみちゃんとありすちゃんに「憤怒の力」(HP減少で攻撃力UP)を習得させる。そして、フォレスト・セル戦前にダメージを与えておき、あえて瀕死の状態で戦いに突っ込む。こうする事で確実に「憤怒の力」を発動させることが出来る。結局、桃華ちゃまが全ての攻撃を受けきるフォレスト・セル戦においてはHPも防御力も飾りでしかない。防具も全て投げ捨て、防御力を無視して「+STR」効果のある防具を装備する。
また、桃華ちゃまには「黄金鳥の翼」(パーティ全員にアザステ効果)を習得させる。ランダムモード移行の合図となる「9999」回復技(セグメント?)は発動速度が速い。総攻撃の次のターン、回復をさせる前にもう一度攻撃を仕掛けるためには必須の技といえる。このターンで殺してしまえさえすれば、もう桃華ちゃまの盾もいらない。
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フォレスト・セルの行動パターンとこちらの行動パターンも組み合わせ、行動表を作る。
1ターン目:即死
むつみ:耐絶ミスト
ありす:防御
薫:防御隊列
雪美:力祓いの呪言
桃華:渾身ディフェンス
むつみちゃんが耐絶ミストを使い、ありすちゃんが休む事で、むつみちゃんとありすちゃんの強化枠の一列目を「耐絶ミスト」とする。こうする事で、全体に撒かれてしまうミストの効果を後から攻撃バフ三枠を掛けることで「押し出す」事が可能になる。
即死技は結構痛い。「天使の盾」で即死耐性を付けていても結構な確立で誰かしら死んでしまうが、ここは乗り切るしかない。
2ターン目:炎技
むつみ:上段の構え
ありす:ウォークライ
薫:攻撃隊列
雪美:森の侵食(攻撃ダウン)
桃華:ファイアガード
ファイアガードでガード。他の人は攻撃準備を進める。
3ターン目:デモンズスラッシュ(突?複数回攻撃?)
むつみ:無双の構え
ありす:ブレイバンド(自分)
薫:禁忌の輪舞曲
雪美:軟身の呪言
桃華:パワーディバイド
ここで、むつありの攻撃バフが完成。
むつみちゃん
無双の構え
ウォークライ
攻撃隊列
ありすちゃん
ウォークライ
攻撃隊列
ブレイバンド
薫ちゃんは禁忌の輪舞曲でバフデバフを伸ばす。雪美ちゃんがここでフォレスト・セルのデバフ枠最期の一枠に「軟身の呪言」を入れておく。こうする事で、後々一斉攻撃の際に防御デバフを二枠入れる事で、先に入れた攻撃デバフ二枠(力祓い、森の侵食)を押し出し、防御デバフで三枠埋めることが出来る。
4ターン目:ランドセル(斬?列攻撃?)
むつみ:ツバメ返し
ありす:ダブルアタック
薫:禁忌の輪舞曲
雪美:郡狼の襲撃
桃華:パワーディバイド
むつありが、22,500までダメージを与えるべく攻撃。ツバメは7,500ダメージ、ダブルアタックは3,000程のダメージ。もう一セットくらいいけるか。
5ターン目:サイクロンルーツ(壊? 全体攻撃)
むつみ:ツバメ返し
ありす:ダブルアタック
薫:禁忌の輪舞曲
雪美:郡狼の襲撃
桃華:パワーディバイド
むつありが攻撃して合計約20,000ダメージ。サイクル中では最も苛烈な攻撃、「サイクロンルーツ」。桃華ちゃまでもギリギリ。
6ターン目:強化打消し
あれっ。
ちょ
7ターン目:ハルマゲドン
ほげえええええええええええええ!!!!
ばばば、ばかな…!!3/4じゃない……だと!?!?
実は、どーもフォレスト・セルさんはあの「こらえ性が無い」と言われた世界樹3のラスボスよりも更にこらえ性がないらしく、3/4待ってくれないらしい。せいぜい15,000と言った所らしい。速攻撃破に凄まじい勢いで暗雲が立ち込める。
4ターン目、5ターン目のむつあり攻撃は調整して、大体15,000程のダメージを与える。
6ターン目(改):氷技
むつみ:防御
ありす:サジタリウス(ブースト)
薫:防御
雪美:郡狼の襲撃
桃華:フリーズガード
ついに仕掛けるターン。攻撃を仕掛ける際には攻撃バフ枠が外れてしまうため、桃華ちゃんが「サイクロンルーツ」に耐えられなくなってしまう。そこで、サイクロンルーツのターンを「セグメント」に塗り替えてしまう。つまり、「8ターン目」にHPを一気に削るのだ。その際に「サジタリス」が空から落ちてくるように、このターンに撃っておく。ありすちゃんには前のターンに「力溜め」をさせておく。ありすちゃんのブーストはここで使用。
7ターン目:デモンズスラッシュ(突?複数回攻撃?)
むつみ:力溜め
ありす:力溜め
薫:コロシッブオーラ(防御ダウン)
雪美:森の結界(防御ダウン)
桃華:パワーディバイド
敵の攻撃デバフを防御デバフで押し出し。桃華ちゃまは「デモンズスラッシュ」ならば攻撃デバフが無くても耐えられる。むつあり、次の攻撃に備える。
8ターン目:ランドセル(斬?列攻撃?)
むつみ:ツバメ返し(ブースト)
ありす:ダブルアタック
薫:閃光の烈線(ブースト)
雪美:郡狼の襲撃(ブースト)
桃華:パワーディバイド(ブースト)
攻撃ターン。まずはサジタリウスが空中から降ってくる。約10,000ダメージ。むつみちゃんのツバメ、約15,000ダメージ。(おやっ?)ありすちゃんのダブルアタック、約5,000ダメージ。(ありゃっ)薫ちゃんの閃光の烈線は約1,000ダメージ。(ひえええ)
う、うぎゃあああ!!全然足りねえええええ!!!!総攻撃終わった段階でダメージは約45,000。は、半分しか減らせてねえええええええ!!まいったまいった。
9ターン目:セグメント(回復)
むつみ:ツバメ返し
ありす:ダブルアタック
薫:閃光の烈線
雪美:郡狼の襲撃
桃華:黄金鳥の翼
もはや力溜め&バーストを失った絞りカスの様な攻撃。ツバメで約7,500、ダブルアタックで約3,000と言ったところ。閃光の烈線の烈線?ああ、そんなのあったね(笑)
この後は強化打ち消されてハルマゲ丼で締め。おっつおっつ。
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約55,000ダメージ。ちょっとわりとどうにもならなくてビックリしている。ビックリたかとらなのだ。
あ、あれぇ……こ、こんなに足りなかったのかー。
つらみ。
はっきり言って速攻をかますという点で言えばもうこれ以上の有効的は行動パターンは無いと言い切って良い位に練ったと思う。いやあ、しかし、こんなに足りないとは……。フォレスト・セルさんのこらえ性の無さとクッソ高いHPが相まって世界樹3のラスボスよりもきつい事になってる。なんだよもー、せめて3/4は頑張れよおおおおおお……。
残りさんまんごせん……。さんまんごせんかー。
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ありす「では……いつものを」
ももか「今の私(わたくし)たちで」
むつみ「フォレスト・セルを倒せない」
薫「学習すること」
雪美「それが……今の……武器……」
ありす「ありがとうございました」
2014 |
04,12 |
ついにラスボス戦。なんかもう十ヶ月近くも世界樹をやっているので、ものすごい感慨深いものがあって、ついつい第三部ネタを入れたくなるんだけど今それやると思いっきりアニメのネタバレになるからな……。いやもう別に三部のネタなんてネタバレにならんだろう……と思わなくも無いけど、そうでもない人もいるかもしれないので。
さて、フォレスト・セル戦である。えーっとまずは世界樹ラスボス恒例のパターン把握から。世界樹のラスボスは必ず行動する順番が決まっている。そして、HPをある程度切るとランダム攻撃に移行するというのが常である。
何度か突っついてみて把握したのが、こちら
1ターン目:即死
2ターン目:炎技
3ターン目:デモンズスラッシュ(突?複数回攻撃?)
4ターン目:ランドセル(斬?列攻撃?)
5ターン目:サイクロンルーツ(壊? 全体攻撃)
6ターン目:氷技
7ターン目:デモンズスラッシュ(突?複数回攻撃?)
8ターン目:ランドセル(斬?列攻撃?)
9ターン目:サイクロンルーツ(壊? 全体攻撃)
10ターン目:雷技
11ターン目:デモンズスラッシュ(突?複数回攻撃?)
12ターン目:ランドセル(斬?列攻撃?)
13ターン目:サイクロンルーツ(壊? 全体攻撃)
14ターン目:炎技
1ターン目にはかなり高確率で効く即死技が飛んでくる。雪美ちゃんが素のLUKが高いので必要ないが、他の四人は「天使の盾」(即死体制↑↑↑)を装備して応戦。もはや薫ちゃんの行動速度が遅くなってもさほどの問題ではない。
属性技のあと、三回の物理技を挟んでもう一度別の属性技、そのあと物理三回…というサイクルで、炎→氷→雷と属性技が1サイクルすると、元の炎技に戻るというサイクルらしい。つまるところ、即死技は(たぶん)サイクルに含まれていないので、サイクル中は少なくとも1回しか撃たれないという事になる。
また、「解析グラス」を使ってHPも把握する。世界樹3と同じく60,000位かなーと思ったら。90,000もあった。きゅ、九万か…。また、物理攻撃に耐性が無くて一安心。しかし、属性攻撃には弱点が付いていて嫉妬。そういえば、世界樹3のラスボスも属性攻撃弱点だったし、もしかしてこれ世界樹の伝統だったりするんだろうか。
サイクル中の戦闘方法。まず、防御は全て桃華ちゃまに一任する。属性攻撃は各種カードで防ぎ、物理は「パワーディバイド」。「突」と「斬」の攻撃範囲が良く分かっていないのはMQでは桃華ちゃまが全部受けているた為である。
また、物理技にダメージと同時に縛りや状態異常が起こるような効果は無いようだ。属性攻撃の追加効果は「無効化」してしまえば追加効果も打ち消せるが、ダメージ自体は食らう物理攻撃は追加効果があった場合食らってしまう。更に、パワーディバイドのおかげで判定が何度も起こってしまうので即死等が付いている場合は非常にまずい。これは朗報と言える。
問題は「壊」のサイクロンルーツ。攻撃力が尋常ではなく、攻撃範囲はがおそらく全体なので、合計で五回も攻撃を受けなければならない。流石の桃華ちゃまも五回目の攻撃で沈んでしまった。
そこで、敵への攻撃デバフ「力祓いの呪言」「森の結界」と桃華ちゃまへの防御バフ「渾身ディフェンス」「防御隊列」に加えて「耐絶ミスト」(全属性軽減)を使用することにする。属性攻撃と違って物理には個々の属性にあった軽減アイテムが無いため、これで代用。ミストを使用し。防御バフ枠を満タンにすると、「サイクロンルーツ」にも耐えられるようになった。耐えられさえすれば、次に属性攻撃が飛んでくるので、吸収回復できる。これで防御面は完璧である。
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次に、むつみちゃんとありすちゃんで突っついて何時になったらサイクルが崩れるのかを確認する。流石に、世界樹3と同じように3/4はないだろう。フンムさんが世界樹3のラスボスに対して「3/4早すぎィ!」と怒っていたのできっと、半分位まではサイクルが維持されるのではなかろうか。
ツバメとサジタリウスでHPを削っていく。攻撃バフも適当にしか掛けていないので、あまり参考にならないが、ツバメ一発で4500程のダメージが入る。ここにどれだけの倍率を掛けてランダム後に一気に叩き殺すかが勝負になってくる。
ふいに、フォレスト・セルが「9999」回復を打つ。あっ、サイクル変わった!と思った次の瞬間、
ハルマゲドン!
_人人人人人人人人人人人人人_
> 全体 8000 ダメージ!! <
 ̄YYYYYYYYYYYYY ̄
四桁!四桁!!!
四桁きちゃったかー。なるほど……。
3/4でサイクル変わってんじゃねえかよオイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
早い!早いよ!!残りHP67,500もあるんですけお!!!世界樹3ラスボスの満タン超えてるんですけど!!!
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その後、もしかしたら「サイクル変更後」に別のサイクルに入ってまたHP半分位まで粘ってくれるんじゃないだろうか…と期待して突っついてみるものの、うん、なんかもう「太古の花粉」撃たれるは、なんか全体縛られるは、ハルマゲドンは特に飛んでくるターンとか決まってないような感じで飛んでくる(つーか、あれどうやって耐えるんだ??頭でも縛れば撃ってこないのか?)はで、もうこれ一気に殺すしかねえ感がすごい。
たぶん、サイクル変更ターンには「9999」回復があるので、実質的には、「HP67,500を切るターン」と「9999回復ターン」の2ターン攻撃機会があるという事だ。(回復前に仕留める)
に、2ターンで67,500か……。厳しい戦いになりそうだ…。
2014 |
04,09 |
«クローン大戦»
新世界樹の三竜には「クローン体」が存在している。それぞれ、オリジナルよりも体力は低いものの、オリジナルがセーブポイントからすぐの場所で戦闘が出来るのに対して、クローンはダンジョンの奥まった所で鎮座し、戦闘に多少の緊張感が生まれる。行動パターンもオリジナルに準拠する部分もあるが、違う部分もある。
私が初めてクローン体に出会ったのはB29F攻略の時で、B29Fのワープゾーンを辿って行った先に急に雷竜が狭い部屋に鎮座していてビックリ。訳も分からず戦闘を仕掛けてみると「雷竜クローン」とある。バフデバフを敷いて一気に攻撃を仕掛けるとあっという間に倒せてしまった。この時は「とにかく倒す」事が目的だったので、「解剖用水溶液」を掛けずに倒したら、ドロップは「0」だった。ひどい。
次のクローン体はB30Fの攻略中。昨日は書き忘れたが、武王さんの追撃から逃れる為に一方通行の通路を進むと、これまた狭い部屋に鎮座している「炎竜クローン」さんと出会った。二匹目だったので、これがクローン体である事はすぐに理解。とりあえずスルーしてB30Fの攻略を先に進めた。
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B30Fの攻略も終わったので、クローン竜を狩っていく。クローン大戦だ!
まずは炎竜クローン。バフデバフを駆使して一気にダメージを与えると、あっという間に瀕死になってしまった。あわてて攻撃の手を緩めるが、既に放っていたサジタリウスが落ちてきて貫死。リセット。
二回目。今度は慎重にダメージを与えていく。5ターン目。解剖用水溶液を使うにはもうちょっとダメージを与えたい。このターンは確か全体に混乱と攻撃デバフを与えるターン。もちろん、薫ちゃんは最鈍仕様にして速攻で混乱を復活させる構えに入っている。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 炎竜クローンはファイアブレスを放った!! <
 ̄YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY ̄
ええええっ!!!いってえええええ!!!!
どうやらオリジナルのブレスが(だいたい)1ターン・6ターンで放たれるのに対して、クローン体は1ターン・5ターンのタイミングで放つらしい。雷竜は速攻撃破しすぎて気づかなかった。とりあえず、体制が崩れてしまったので、解剖用水溶液は諦め、ツバメ返しで殺すだけ殺す事にする。
すると、「切断した炎竜の首」というレア素材をゲット。どうやら、クローン体は属性攻撃ではなく、物理攻撃の属性に対応してレアが出るようだ。残念ながら1番目が空かなかったので再度リセット。(アイテムドロップリストの1番目と3番目にアイテム欄が出ていた)
次はブレスにも気をつけて、解剖用水溶液を掛け、無事素材を二つともゲット。「竜の玉礎」は「四葉のクローバー」の素材。「切断した炎竜の首」はハイランダーの防具。お、おう…。「四葉のクローバー」は結局使わずに終わるかもしれないなあ。
続いて雷竜クローン。一度会いに行っているものの、時間がかなり経ってしまい、道中の魔竜さんがごっそり復活してしまった。雷竜クローンに会いに行くまでに大体五匹はジャマになってくるので、一匹一匹殺しては戻ってセーブ、殺しては戻ってセーブ、を繰り返す。
雷竜クローンも楽に追い詰め、いざ水溶液!と思ったら、アイテム欄に水溶液の姿が無い。ぎゃあ!しまったああああ!!一縷の望みを託して、サジタリウスで撃破してみるものの、レア素材はでない。くっ……「突」は氷竜だったか……!仕方が無いので、リセットしてもう一度挑み、水溶液を掛けて撃破。
「砕かれた雷竜の角」と「竜の玉礎」が取れた。どうやら、「竜の玉礎」は三竜クローン共通のアイテムの様だ。じゃあ別に炎竜から頑張って取らなくても良かったんじゃ……。「砕かれた雷竜の角」はガンナーの防具。お、おう……。
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さて、残るは氷竜クローンであるが全く見覚えが無い。しかし「竜の玉礎」の売却時のアイテム説明を見ると「氷竜クローンから取った」と書いてある。こ、これは…!
「竜の玉礎」が氷竜からも出るのは間違いないとして、もしかして……本当の順番だと、一番最初に出会うのは氷竜……なのか……??
しかし、さっぱり見つからないというか見当も付かないので、攻略を見ることに。すると、B28Fの「おしおき部屋」の不自然なスペースにB27Fから落とし穴を使って入ると氷竜さんがコンニチワするらしい。な、なるほど…。言われて見るとたしかに誰がどう見てもそのスペースにしか見えない。不覚。
早速、穴から落ちて氷竜クローンとご対面。即撃破。最期はサジタリウスで決めてレア素材もゲット!よっしゃ!もうハイランダーとガンナーの防具は終わった。あとはクラシックでも使えるクラスの筈だああああ!!アルケミ防具!お、おう……。まさか、カースメーカーの最強服がアスミンから貰った奴で打ち止めだったなんて……。というか、防具ねえのか…アクセサリで戦い抜けと言うのか…。
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いい機会なので、全体のマップを攻略と付き合わせてみる。答え合わせの時間である。
B1Fの右がいつまで経っても開かないなーと思っていたら、なんかいつの間にか通れるようになっていた。あれっ。「B1Fの隠しフロアが最期に開くなんてやるなあ、アトラス」と思っていたが、そんな事は無かったようだ。そして、その先には「全てを刈る影」さんがお待ちになっていた。彼はB3FのFOEである。ご、ごめん……。
他にも、飛竜の巣の左側やB26Fの一番左の「5」の部分(通じるかな…)など、埋まっていない箇所がいくつかあったので、ありすちゃんの「警戒歩行」を使って埋めていく。しかし、こういう「見落としがちな」場所はイコール行かなくても進行に支障が無い場所であり、つまるところ、そこに何があるのかというと「宝箱」である。
うん…この…適正のレベル時に手に入っていたなら嬉しかったかもね…という品々。4枠グリモアとか当時なら貴重だったろうなあ……という感じ。実にさみしい。宝箱を開けようと宝箱に向かっていったら、「密林の殺し屋」さん(B8FのFOE)が三方向から一気に襲い掛かって来たり…こんな楽しいギミックが……ごめん…ごめんよ、アトラス…。
2014 |
04,09 |
ついに辿り着いた。第六層をエジプトとするならば、B30FはまさにDIOの館である。B29Fが相当凶悪なダンジョンだった事もあって、一体どんなダンジョンが待っているのだろうと覚悟を決めて突入したはずなのだが、フロアを覆う「ある感情」の前に、その覚悟は吹っ飛んだ。「悪意」。それこそが、このダンジョンを形作っているものである。
まず、このフロアの構造を攻略本や攻略サイトで見た人間は、そのシンプルさに拍子抜けすると思う。このダンジョンの構造は「太い一本道の通路があるだけ」である。明らかに他のダンジョンの方が構造的に複雑に見える。ワープも無い。毒の沼地も無い。暗闇も、水辺も、何も無い。
だが、だからこそ恐ろしい。「もはや、小細工は必要ない」。そう断言されているかの様だ。
このフロアの脅威はいくつかの要素が複合的にからまり構成されている。まずは、B28Fの「おしおき部屋」に居た「深淵を舞う者」が再登場。広大だった「おしおき部屋」と異なり、「太い通路」とは言え通路は通路。一歩足を踏み出せば目の前に深淵さんがコンニチワする事も日常茶飯事である。たとえ地図が完成している部分でも、つねに画面とにらめっこしながら一歩一歩慎重に進まなければならない。
そして、B30F限定のザコ敵、メタルシザース!このクソッタレ野郎の「激怒のはさみ」。これがまさにB30Fの「悪意」の中心である。メタルシザースが生きている状態で他の敵を倒すと、カウンター的なタイミングで(敵を倒した攻撃が終わった時点で)「激怒のはさみ」を使用し、味方全体に多大なダメージを与えてくる。つまり、メタルシザースが二匹、他のザコ二匹が出た場合、他のザコのみが「ハリケーンパンチ」(全体攻撃)で死んだ場合(メタルシザースは倒しきれなかった)、メタルシザーズそれぞれから二発ずつ、合計四発の「激怒のはさみ」が飛んでくる計算になる。桃華ちゃま以外は確実に殺される。
これを回避する為は、ウチのパーティならバフデバフを駆使して「力溜め」を用いたありすちゃんの「ハリケーンパンチ」を叩き込み、メタルシザーズを一撃で他の敵ごと倒さなければならない。オリジナル版では「雷」のみ攻撃に耐性が無かった様だが、新世界樹では「壊」にも耐性が無い。「ハリケーンパンチ」が通るのは不幸中の幸いである。(「耐性が無い」だけで弱点ではない)
ただし、ありすちゃんがバフデバフを駆使した「力溜め」込みの「ハリケーンパンチ」を使うためには、
1ターン目。
ありす「力溜め」
雪美「軟身の呪言」
薫「攻撃隊列」
2ターン目。
ありす「ハリケーンパンチ」
雪美「郡狼の襲撃」
薫「コロシッブオーラ」
という、2ターンがかりの準備が必要になってくる。
「1ターンで屠れない」というのは深淵さんが跋扈し、乱入の可能性が常にあるB30Fでは致命的である。
しかし「悪意」はこれだけではない。ザコ敵の中にも、1ターンで屠らないと危険な敵は何匹も居る。代表が「デモンドレイク」である。こいつは1ターン目に「タメ」を行い、2ターン目にかなり早い行動速度で全体即死技の「断末魔の叫び」を使用してくる。まともに食らえば五人全員が即死することも、ままある凶悪技である。これまでの階層ならば、1ターン目に「ハリケーンパンチ」でぶん殴ってしまえば良かった。幸いにも、体力は低い。
しかし、この「デモンドレイク」が「メタルシザーズ」と同時に出現すると話は別である。「デモンドレイク」を速攻で始末する為に半端な威力の「ハリケーンパンチ」を放つと「デモンドレイク」だけが死に、「激怒のはさみ」が飛んでくる。しかし、逆に「メタルシザーズ」を屠るための準備をしていると今度は「断末魔の叫び」が飛んでくる。「悪意」である。これまで、敵を全体攻撃で殲滅してきたわれわれの行動を見透かすように最終ダンジョンでは全体攻撃に釘を刺してきているのである。
他にも、「スパーク」というダメージ+「命中率ダウン」という技を使うアヤカシアゲハ。こいつも「デモンドレイク」同様、速攻で撃破してしまえば問題なかったが、「激怒のはさみ」によって1ターン目の行動が縛られ、攻撃準備を進めているうちに「スパーク」を撃たれて、命中率が下がって肝心のメタルシザーズへの攻撃が外れ、アヤカシアゲハのみ撃破。そして飛んでくる「激怒のはさみ」。こんなパターンもある。
これまでは「凶悪な攻撃を持ってはいるが速攻で撃破出来るので脅威を回避出来てきたザコ敵」が完全に息を吹き返し、牙を剥いてきているのである。これを悪意と呼ばずなんと呼ぼう。
---------------------------------------------
これだけではない。
B30Fには六層のほかの階層に居たFOE、武王さんと魔竜さんも一匹ずつ登場する。既に攻略法を確立しているとは言え、六層FOE。倒すまでにはターン数が掛かる。ザコ戦の2ターンですらも致命傷になるのに、この二匹を相手にすれば深淵さんの乱入は避けられない。
そして、いかに攻略法を確立しているとは言え、二匹を同時に相手にするのは難しい。それに、深淵さんは最大で二匹まで同じフィールドに出現するため、最悪の場合は三匹を相手に戦う事も考えられる。悪意である。
FOEとの戦闘中には深淵さんの乱入は避けられない。一体、このFOEの乱入はどうすれば止められるのか…!そんな事を考えながらお風呂を洗っていたときに、ピカアアアアアッ!と脳内に閃光が走る。
明滅弾……!!!
そ、そうだったああああ!!!戦闘中のFOEの動きを一時的に止めてくれる明滅ニキの事をまた忘れてたあああああああ!!これで、これで勝つる!!
ありがとう……明滅ニキ……!!明滅ニキはいつだって、目の前に暗闇が広がり絶望の淵にいるMQメンバーの行く先を明るく照らしてくれるんだ……!!最期の最期もやっぱり、明滅ニキだったッ……!!本当に……「ありがとう…それしか言う言葉がみつからない!!
早速武王さんを突っつき、戦闘開始。そして早速、ポップした深淵さんがこっちに向かって突撃してくるううううううッ!!あんマアアアアアイ!!
明滅弾!!!
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 深淵を舞う者が 乱入してきた!!! <
 ̄YYYYYYYYYYYYYYYYYYY ̄
ほげえええええええええええええ!!!
ありす「じょばあじょあああああああ!!!!」
大洪水!大洪水!!ありすちゃん大洪水!!!!!
おいちょtt
ちょいっとおい
おいいいいいいいいいいい!!
こ
の
ク
ソ
ッ
タ
レ
野
郎
明
滅
ニ
キ
が
効
か
ね
え
バ
カ
な
あ
あ
あ
あ
あ!!!!!!!
ウソだああああああああああ!!!これまでッ!!これまで幾度と無くピンチを救ってくれた明滅ニキがッ…!!はっきり言って理屈は全く分からんッ!!分からんが明滅ニキが効かないッ!!それはもう確定……!!
この二匹のFOEは明滅ニキの力を借りずに倒さなければならない…!!
まるでカイトを失ったゴンキルの様な喪失感。まさか明滅ニキが……いまでも信じられない。いまだって、うっかりあの時は見間違いで、もう一度明滅ニキを使えば深淵さんが止まるような…そんな感覚が…あるんだ…。
これまで、明滅ニキを使用して「なんとかならなかった場面」が一度たりとも(忘れてただけで)無かった。明滅ニキさえ居れば、きっとなんとかしてくれる、そんな圧倒信頼感。しかし、それすらもアトラスの「悪意」の一部。この最終階層においてその明滅ニキを無力化させる事で、プレイヤーを這い上がることすら不可能な絶望に陥れる道具として使ってくるのである。アトラスの悪意はどこまでも深い。
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反撃である。
まず、どうにもならないザコ戦。これは、ありすちゃんが「いざと言うときの為にアザーズステップをいつでも取得できるように」と取っておいたSPを「警戒歩行」に全振りする。ザコ戦がどうにもならないのなら、そもそもザコ戦を起こさせなければ良いのだ。「獣避けの鈴」ではもはや生ぬるい。
これによって、ザコ戦を一度も経験せずに、最初のFOEである武王さんの下に辿り着く。
武王さんにこちらの存在に気づかせてから画面の端に誘導する。マップの一番右端に誘導し、プレイヤーのポイントをマップの一番右下に来るように配置し、そして一番右下に居るプレイヤーの上から武王さんが攻めてくるように仕向ける。こうする事で、開いているマスは右の一マスになり、最悪の三体同時攻撃だけは防ぐ事にする。
炎竜戦で極めたバフデバフ体勢を敷き、武王さんに防御デバフ三枠、むつみ・ありすにバフ枠三枠を与え、雪美ちゃんの「郡狼の襲撃」込みの攻撃を毎ターン与えて速攻撃破を図る。猛然と突っ込んでくる深淵さん。当然一匹は乱入されるので、雪美ちゃんが乱入と同時に「頭縛り」を入れる。「悪魔のクチバシ」さえ使われなければさほどの脅威ではない。速攻で「重苦の呪言」も追加し、簡単には頭縛りが解けない様にする。
武王さんは桃華ちゃまが毎ターン「ファイアガード」さえ使っていればダメージが通る攻撃が通常攻撃しかなくなる。当初は脅威そのものだったが、ここまで来たメンバーならば耐えられない攻撃ではない。二匹に満遍なくダメージを与え、ほぼ同時のターンに撃破。三匹目の乱入者はFOEアイコンにさえぎられ、乱入する事無く戦闘は終わった。あとは、糸で帰還しセーブをする。
その後は宿屋に泊まらず、樹海の雫で回復をする。せっかく倒した武王さんを復活させる訳にはいかない。おそらく、ボスフロアへの直通であろうショートカットを開けるまでは、こうして経過日数を稼がなければならない。
武王さんをしとめた方式で、今度は魔竜さんも倒す。戦術・戦略は武王さんと基本的には一緒である。今度はマップの一番右上にプレイヤーアイコンを配置し、魔竜さんを迎え撃とう……と思ったらうっかり通路の中盤で戦闘になってしまった。
しかし、これが幸運(?)にも、深淵さんを避けた直後で深淵さんはそのまま通路の端まで飛んで行き、その間、追加の深淵さんはポップしなかった。それによって魔竜さんとの戦闘に集中出来た。深淵さんの乱入さえなければ、流石の魔竜さんも既に「攻略の終わったFOE」である。撃破は容易であった。
ザコを封殺し、道中二匹のFOEを払ってしまえば、あとは深淵さんを避けて進むだけの簡単なお仕事である。ねんがんのショートカットを開け、ついにB30Fを攻略した。
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つらいダンジョンだった…。
これまで「ザコ」と侮っていた敵の復活。頼りきりだった「全体攻撃」の死角を突かれ、盟友(明滅ニキ)の死も経験した。新要素と言えば「メタルシザーズ」のみであるにも関わらず、これまでの複合的な要素を絡ませて新しい「脅威」を次々と畳み込むようにプレイヤーに叩き付けてきた、辛くも素晴らしいダンジョンだった。
もちろん「悪意」は褒め言葉だ。随所に工夫が見られる。「こうすればプレイヤー困るんじゃね?」「こういう込み合わせイヤだろうなあ」(ゲス顔)という「悪意」。それが感じ取れる。
まさに最終ダンジョンにふさわしい、素晴らしい「悪意」の塊。それが私のB30Fの評価である。