2014 |
02,23 |
B20Fでイワオロペネレプ(新世界樹では「オ」は大文字だったよw)を倒した後、さくりとマップを埋めてしまうかとフロアを歩き回ると、なにかがおかしい。このマップ広すぎるのだ。てっきりB15F位の広さかと思ったら、部屋も何部屋もあるし、宝箱まで置いてある。
そしてこのフロアはイベントが終ったからなのか、敵が出ない。おかしいとおもいつつも、あまりの面白く無さにフンムさんにLINEで話しかけながらマップを埋める事にした。地図書きは敵が出ないと快適ではあるが、こんなに面白くない「作業」になってしまうのである。
フンムさんも丁度イワさん戦だったのだが、なんと周りのFOEを払っているという。え、は、払えたの…??あれ…??
……これはもしかしてフロアを歩き回って周りのFOEを払い、イワさんを倒すのが正解ルートだったんじゃなかろうか。明滅弾を使用して必死にFOEを足止めしながら倒すというのはおかしな倒し方だったんじゃなかろうか。なかろうかというか、フンムさんはある程度FOEを払った後、イワさんに背後から殴りかかって倒していた。FOE突入無しに加えてバックアタックによる先制攻撃である。明らかに戦略的「正しさ」を感じる。そう考えればこの無駄に(と私が思っていた)広いマップも納得がいく。
昨日散々、工夫だなんだと言っておきながら、またパワープレイでなんとかしてしまった。うん、あの、でも昨日も言ったんだけど、やっぱり「手持ちの材料でなんとかなってしまう」と工夫ってそれ以上行われないのだ。結局、明滅弾戦法も何度か試して「これはどうにもならんな」と感じたのならきっと横の扉とかにも目が行って、バックアタックを仕掛けられるとまでは分からないまでも、「何か迂回する方法があるのではないか??」と思えたはずなんだ。
そもそもからして今回は「明滅弾戦法」こそが「賢いやり方」だと感じてしまったのも敗因である。シアーハートアタック戦の康一君の様に「自分で利口ぶっているという最低のマヌケ」だったのだ。
まあ、でもここまで来ると逆に開き直って「こういう幅広い選択・戦略があるのも世界樹のいいところ」と割り切ってパワープレイ上等で進むのも悪く無い様な気もしてきた。きっとwiki等の攻略には「迂回してバックアタックせよ」とか書いてあるんだろうし、そういうなぞりプレイよりも通常じゃないプレイをしていった方がネタにもなるというものである。
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ボスも倒し、四層で残る心残りはTバックお姉ちゃんズの素材取りである。
結論からいうと思い出したくも無いレベルの地獄だった。まず、結局Tバックお姉ちゃんズのレア素材ドロップ条件は二人とも「全身縛り」だったのだ。「まずは動きを封じるといい」の「冷酷なる貴婦人」の素材名は解析の通り「濡れた赤糸」。「全身の動きを封じて弱らせてみるといいだろう」の「禍乱の姫君」の素材名も「濡れた紫糸」だった。「濡れた」とはつまり「全身を縛る事」だったのだ。「エロい事しか想像出来ない」というのは正解だったのである。お姉ちゃんズは全身を縛られると濡れる淫乱姉妹(?)なのだ。
条件も分かったので、早速チャレンジしてみたものの、驚くほどに縛りが入らない。こんな三箇所同時縛りなどという条件なのだから、「縛りやすく」なっているのが当然と思い込んでいたが、全くそんな事はなかった。雪美ちゃんの呪言を3から5に上げてみても一向に縛れる気配が無い。
おかしい。三箇所同時縛りが条件なのに、なぜ縛りにくいのか…??と、この時点では思っていた。
必死の思いで「濡れた紫糸」を獲得する。これと同じ事をもう一回やらなければならないと思うと気が重くてしょうがなかった。ただ、これほどの苦労をして獲得したものだ。それはもうイイ物が買えるようになるに違いない。
千和「いらっしゃー↑い!」
桃華「こんなに苦労したんですもの…とてもステキなものが買えるようになりますわよ!」
薫「わくわくっ!」
「濡れた紫糸」を売った!(チョリーン
千和「ありがとー↑う!」
しーん
桃華「ファッ」
ありす(ジョボボボボ)
無反応である。ばば、ばかな。無反応である。
私があまりに衝撃を受けていたので見かねたフンムさんが「もう一方も売ってみるといいですよ」と教えてくれた。なるほど、両方揃って初めて店頭に並ぶタイプなのね。おkおk。
しかし縛れない。圧倒的に縛れない。
縛れない事はそりゃあない。それでもやっぱり三箇所同時に縛るというのは困難を極めすぎている。三箇所縛っているうちにどこか一箇所が解けてしまう。昨日のイワさん戦がまだ楽に感じるレベルのキツさである。おかしい。なんでだ。
ありす「だから言ってるじゃないですか。解剖用水溶液を使えばいいって」
桃華「……それですわ」(迫真)
ごめん、ありすちゃん。君には謝ってばかりである。もうね、使えばいいのだ。解剖用水溶液を。それが正解だったのだ。「濡れた」なんだから水溶液。そうだ、正解なんだ。これでいいだ、これで……。
開始から三時間近くが過ぎており、もう精神的・体力的にもヘロヘロだったので水溶液の使用を承認する。もともと気楽な感じで素材を取りに来ていたのだ。それがこんな苦労をする事になるとは。水溶液様の力を借りればお姉ちゃんを濡れ濡れにすることなど容易であった。「濡れた赤糸」を千和に売ると、13万円台の鞭が店頭に並んだ。
そういうことか……。
そう、この素材は「苦労をする素材」だったのだ。最強鞭一歩手前装備の素材、「縛りにくいお姉ちゃんズをあえて縛って手に入れなければならない程の素材」だったのだ。気楽に入手できるような素材ではなかったのである。この素材に挑むには、心構え、気概が足りなかった。
お姉ちゃんズの素材の謎は明らかになった。凄まじい徒労感に襲われながら、そっとリセットボタンを押すのだった。(ダクハン居ないので)
2014 |
02,22 |
イワさんとの戦いについて書く前に、冷酷なる貴婦人のレアドロについて書いてしまおう。
解析グラスを使って素材名を確認してみたところ、「濡れた赤糸」と出た。通常ドロップの方は「女王の赤糸」なので、「赤糸」はこのモンスターの特徴みたいなものでヒントにはならないだろう。「濡れた」……「濡れた」??う、うーん、意味が分からない。ただただ卑猥なモノしか想像できない。とりあえず、氷属性攻撃で撃破もしてみたが取れなかった。
ありす「濡れた…「水」……?」
ありす「!! みなさん、分かりました!きっと解剖用水溶液を掛けて撃破すれば素材が取れると思います!」
桃華「そうですわね」(ニッコリ)
さて、イワオロペネレプ戦である。
モリビトの女の子がイワオロペネレプを呼ぶときに噛んだらおもしれーなーと思ってみてた。コロトラングル君と言い、新世界樹のボスはアイヌ語が元になっているらしく、微妙に読みにくいものが多い。イワさん召還と共にマップ上に溢れるTバックお姉ちゃんズ。あっ!この展開!!進研ゼミで見たやつだ!!!
以前、「三本の矢」でエラい目にあった「ワニワニカニEOF大行進」の戦いの話をフンムさんとしていて分かったのだけど、あの時も明滅弾を使えば実は一体ずつの撃破が可能だったのだ。しかし、あの時は明滅弾のことなど完全に頭から消えていた。何故か。
手持ちの材料でなんとかなってしまったからである。
現状でなんとかなってしまうものに対して、人というものはそれ以上の工夫をなかなかしようとはしない。俗に言う「思考停止」というやつである。この現象は日常生活でも良く起きる。「これをやった方が効率よさそうだけど、現状でなんとかなってるから後回しにしよう」とかそういう類のヤツである。
ゴーレムを撃破した時も、実はゴーレムの攻撃は全て「壊」攻撃なので、「壊」耐性を付けていけばかなり楽に立ち回れたはずなのだが、耐性防具の事などすっかり頭から消えていた。何故か。これもやはり手持ちの材料でなんとかなってしまったからである。
人は困難に直面し、一度立ち止まって思考をめぐらせた時にこそ成長するのだと思う。大切なことは全てゲームが教えてくれるのだ。
それを踏まえた上で、今回のTバックお姉ちゃんズ大発生。これはもう見るからに正面突破はムリである。一体ずつスイープする事も速攻で撃破しない限りイワさんが乱入してきて、普通に戦うよりもひどい状況になりかねない。ムリである。
こういう状況になると思考は工夫を開始し、すぐに明滅弾の事が思い浮かぶのだ。もうFOEを三体同時に相手をしていた輩はいない。ここに居るのは思考する、成長する戦士たちなのである。
明滅弾を15発ほど買ってイワさんにチャレンジ。
初っ端、イワさんのサンダーウィングが桃華ちゃまのサイドガードを突き破って(サイドガードは物理にしか効果が無い)パーティに直撃。むつみちゃん即死、ありすちゃん瀕死、薫ちゃん雪美ちゃん瀕死で麻痺付着。大惨事である。
ふう。
前々からやろうやろうと思っていた事をついに決行することにする。三色ガードのレベル上げである。属性攻撃が無効になるレベル5まで上げてしまうと消費TPが倍になってしまうのであまりやりたくは無かったが、無効にすると追加効果も消えてくれるので、もはやそんな事は言ってられない。幸いにも、レベル9まで上げると使用TPも下がっていき、最終的には「8」で使えるようになる。10まで上げると消費が12となる代わりに吸収が付く。どうせ吸収なんて微々たるものだろーと思って上げなかったが、世界樹においてそんな無意味な効果があるだろうか。もしかしたら有効なレベルでの回復が行われるかもしれない。後で試してみよう。桃華ちゃまは休養を挟んでいたので、SPがやたらと余っており、三色共に9まで上げる事が出来た。まあ、いい時期だったとも言えるかもしれない。
ついでに、むつみちゃんの「無双の構え」もレベル10まで上げてた。究極のツバメ返しを撃つための最後のステップである。上段の構え、ツバメ返し、無双の構え。全てを最上レベルまで上げた。もはやむつみちゃんの前に敵は居ない。斬るのみである。
サンダーウィングはどうやら、1ターン目は確定で飛んでくるらしい。その後、二撃目が多少不安定である(3~5ターン目くらい?)が、三撃目以降は、二撃目から2ターン開いて撃たれる、という様な間隔になっているものと思われる。脅威そのものだったサンダーウィングも、飛んで来るターンが分かっており、完全無効にする手段さえ確立出来ていれば回復ターンと言ってもいい憩いの時間になる。ただ、
桃華(次はサンダーウィングが飛んでくるターンですわね)
桃華「お任せなさい!サイドガード!!」
むつみ「えっ」
ありす「えっ」
桃華「あっ」
(どぼあ)
イワさん、わりと何度も全滅したので最後の方は集中力が途切れて来るターンだと分かっていたのにサイドガードやってしまい、サンダー撃たれて半壊→全滅というパターンが何度かあった。集中が途切れているときは気ばかりが焦ってダメである。一度休めばいいのだが、「こいつを!倒すまで!!ゲームをやめない!!!」というモードに入っているため、なかなか難しい。
周りのFOEも明滅弾を撃てば動きは止められるとは言え、誰が明滅弾を撃つのかという問題は常に付きまとう。時には明滅弾を撃つのを諦めたりしながらリソース配分を決めていかなければならない。どちらかといえば窮屈なプレイングを迫られるので、楽しい事は楽しいのだけど、あまり爽快感は無い。いや、楽しいのだけど。
また、とりあえず最初の1、2ターンは近寄ってこられても大丈夫だろ!ハハッ!と高をくくってギリギリまで近づけさせていたら、HPを半分切ったころ「ウインドプレス」というスタンを起こさせる全体攻撃を食らい明滅弾役がスタンで動けず、進入を許すというパターンもあった。完全にATLUSの手のひらの上で踊らされている。
そのほかにも桃華ちゃまの腕を縛ってきたり(やめろそれはマジでやばい)、石化してきたり混乱させてきたり、とにかくイワさん多彩であった。だが「真・ツバメ返し」を得たむつみちゃんの攻撃力をもってすれば撃破は見える。エフィシエントのサポートでTP補給はハマオで十分だった。HP400、TPが80回復するアイテムが千和の店で無限に買えるのだからすごい。もうアムリタの為にレンジャー5を危険に晒さなくて済むのである。
結局、攻撃はほとんど全てむつみちゃんに任せ撃破に成功した。
……この先、本当に斬耐性のあるボスが出てきたらどうしよう。どうしようもないぞ。
2014 |
02,21 |
Tバックお姉ちゃんズからレア素材を取ろうと縛ったり縛ったり縛ったままぶっ殺したりしてるのだけど落ちない。ぐぬぬ。全身縛りにチャレンジしたら案の定、最後の縛りと同時に最初の縛りが解けたりして上手くいかない。全身縛りのお姉ちゃんはまだしも、「まずは動きを封じるといい」の意味が今日になっても皆目検討つかない。
こうなると「解析グラス」を使って先に素材の名前を確かめるというのも手な気がしてきた。ただ、解析グラスって金色アイテム(素材個数限定アイテム)なんだよなあ。しかもストックは一個しかないし。まあ、解析グラスで図鑑を解放してしまうと、万一そのアイテムを入手できなかった場合、そのアイテムが「実際にドロップして解放したのか」「解析グラスで解放したのか」が判断つかなくなってしまいそうなので、グラスで名前を確認したらリセットしてしまう、というのも手かな。ただ、結構お姉ちゃんを狩ってしまったので、ダンジョンの奥の方に行かないとエンカウント出来なくなってるのは問題だけど。
あと、今日は探偵バリアにやたらとバッドが付いていたので、まあもういいやとバッドが付いた状態で探索準備を付けてみた。確認したのはこのくらい。
・グリモア効果がレベルの半分になる。
大惨事である。グリモアスキルに頼りまくっている現状(ハリケーンパンチ、力溜め、コロシップオーラetc)、こんな状態になってしまったら探索がおぼつかない。しかも、これだとグリモアチャンスで出来たグリモアのレベルも多分半分になって生成されるのだろう。まさにバッド効果である。
・希少種が出なくなる
いやあ、これはどうだろう。グッド効果の方に「希少種が出やすくなる」というのがあって、「これはグッド…なの…か……??」と疑問に思っていた自分にとってはむしろこれはグッド効果なんじゃないかという気すらしている。特に新規ダンジョンに潜る際などはリスクも減らせるし、いい面しか無いように思えるんだけど。
・探索準備効果が出なくなる
これはかなしい。効果を付けに行ったらそれがなくなってしまうのだ。100エンだけ払って何も変わらない。丸損である。
・グリモアの出来が極端になる
これはグッドとバッドの両面がありそう。多分、スロット一つにレベル1、という最低グリモアが量産される傍ら、極稀にレベルマックス(まではいかないか…??)の、スロット一杯のものが出来るという事なのだろう。
せっかくこれが付いたので、レベル1のナターリアに「アザースステップ レベル1」だけの入ったグリモアを持たせてグリモアチャンスを起こさせてみた。すると!
「アザースステップ レベル1」だけの入ったグリモアが出来ました!(ジャーン)
うーん、この。
B19Fはラストフロア(中央)まで到達。Tバックお姉ちゃんズ三体が視認出来るが、この三体を倒して終わり……では無い様な気はしているが、果たして。
2014 |
02,20 |
世界樹の双葉はありすちゃんのおもらしと一緒に一旦置いておいて、攻略再開である。B19Fはワープゾーン。ただ、ワープとは言っても相互の移動が殆どの場所で可能なので、現在位置が把握出来ないという事はない。3は現在位置が分からないマスと組み合わさったワープゾーンが存在していたのだが、あれはなかなか凶悪であった。
ザコ敵としてデスマンティスさんとアークピクシーさんが登場。デスマンティスさんは普通に見た目はカマキリFOEなので、最初に見た時は驚いた。力溜めからの大鎌斬は恐るべき威力だが、仕掛けてくるタイミングさえ分かれば、力溜めのターンにむつみちゃんも構える事が出来るため、ツバメ返しで倒せる。逆に言うとツバメ返しで早々に処理をしないと大変なダメージが出てしまう。アークピクシーさんは石化を放ってくるが、探偵バリアー(状態異常回避)がある限りはさほど脅威では無いだろう。探偵バリアー強い。
やはり世界樹においては、各々のパーティには必勝パターンがあって、そのパターンに持ち込めはそうそうピンチには陥らない。しかし、逆に状態異常や縛りと言った「想定外」によって必勝パターンが作れない場合、一気にピンチに直結してしまう。HP・TP回復もありがたいが、イレギュラー要素を排除できるのはやはり強い。
ずっとローザさんの後ろに置いているので成長しているのかどうか不安だったオースティンだけど、二つ目の支援を覚えてくれた。「毎戦闘につき、一度だけ縛りを回避」という、現在愛用している状態異常の縛り版。これも大いに役立ってくれそうである。
しかし、オースティンとは殆ど会話もしてないし、依頼も一度しかこなしていないのだけど、なんで成長したんだろうか。オースティンの「支援」を受ければ成長してくれるのか、それともギルドハウスに足を運べばローザさんと一緒に好感度があがるのか。良く分からない。オースティンにはまだ見ぬ支援効果が眠っているはずなので、早めに全解放を目指したいところである。
B19Fの宝箱から銀のグリモアを発見。スロットが6つもある超スグレモノではあるが、現在パーティに居ないダークハンターのスキルがしこたま入っている逸品である。現在、性急にスロットを増やさなければならない状況にも無いし、これはしばらくローザさんのところで預かってもらうのが正解だろう。グリモアを見ていて気付いたが、ダークハンターのスキルも縛りは一体が対象だった。つまり、新世界樹においては味方スキルでは複数の敵に同時に縛りを入れる事は不可能なのだろう。(カースメーカーの呪言も一体ずつのため)
FOEは「冷酷なる貴婦人」と「禍乱の姫君」の二種。(今のところ)二種とも1ターン目に状態異常を全体に放ってくる。この辺り、完全に探偵バリア前提のバランスである。探偵加入のタイミングを考えれば「探偵バリアの有用性を味わってもらおう」という事なのだろう。
二種とも、女性型のグラフィックで色違い。通常の戦闘では見る事が出来ないが、図鑑でグラフィックを回転させる事で初めて見る事の出来る背中側から見ると思いっきり尻に食い込んだTバックが作りこまれている。なんだろう、江戸時代の上着の裏地にこそ細工を凝らした江戸っ子の様な気骨を感じる。
謎なのはレアドロップ条件。図鑑には「冷酷なる貴婦人」の方は「まずは動きを封じるといい」とあり、「禍乱の姫君」の方は「全身の動きを封じて弱らせてみるといいだろう」とある。さっきの銀グリモアはこういう事かあ。「縛りスキルの無い人たちはこれを使ってね☆」というATLUSからの声が聞こえてきそうである。
「まずは動きを縛る」とはなんだろう。1ターン目に速攻でどこでも良いから縛りを入れろという事なのだろうか。「全身の動きを封じて」というのは言葉通りなら「足・腕・頭の三箇所を縛れ」という意味に取れるのだが…。「三箇所同時に封じた状態で倒す」となると、雪美ちゃん一人で縛りを入れていくと「最初に入れた縛りが三番目に縛りを入れる頃には解けてしまった!」という状況になりかねない。複数人で速攻で縛れという事なのかも。
何気にフォレストオウガ・デモンの両者のレア素材も取れていないので、レア素材狩りをやってもいいかもしれない。レア素材から作成出来る武器は「その階層の攻略」に役立つものが多いしね。
2014 |
02,18 |
«物理の限界»
B18Fにはフォレストデモンさんの他にもう一体、フォレストオウガさんという別のFOEが存在していた。見るからにパワータイプな彼は明らかにフォレストデモンさんと対になっており、という事は……あああああ、やっぱり物理きかねええええええ!!!ツバメとサジタリウスのダメージが低いいいいいいい!!!
フォレストオウガさんの攻撃方法自体はパワー押し一辺倒なので、桃華ちゃまのガードと各種デバフで弱らせてやればさほど脅威ではなかったものの、物理が効かないとダメージの通りが本当に悪い。(斬と突しかダメージソースが無いので当たり前だけど)これはちょっとこの先のパーティ運用に不安が出てきた。
今からでも遅くないので、アルケミストを導入するべきな気がしている。正直な事を言うと、私が新世界樹においてアルケミストの導入を渋っていたのは「キャラ絵があんまり可愛くない。これに尽き申す」(個人の感想です)という一点なので、運用的に考えれば属性攻撃のスペシャリストは入れてしかるべきなのだ。幸いにも、新世界樹には「転職」というキャラのグラフィックはそのままに別の職業のスキルをそっくりそのまま身に付けられると言うシステムがあるので、雪美ちゃんや薫ちゃんをアルケミストにするのもありかもしれない。
ただ、転職はグラフィックと共にステータスも元の職業のものを反映してしまう(普通に考えればそれはキャラクリの幅を広げる「良い点」なんだけど)ため、考え無しにメディックやカースメーカーをアルケミストにしてしまうと、本職アルケミストのただの下位互換という事にもなりかねない。しかしそれはもうグラフィックの為に「仕方ない」と割り切るべき点なのかもしれない。
あとはグリモアで属性攻撃を作って乗り切る、という手もあるが、回復マスタリーや呪言マスタリーと違い、術式マスタリーはグリモアとの重複が可能であるらしいので、これはもう是非とも二重で取得したい。その為には転職もしくは本職が不可欠になってくる。
薫ちゃんをアルケミストにした場合。メディックを切るのはかなりの決断ではあるが、ありすちゃんのエフィシエントが回復だけなら本職メディックを大きく上回っているので、お金はかかるが代用は不可能ではないだろう。薫ちゃんが攻撃メンバーに転向すればありすちゃんも今ほどは戦闘に集中する必要もなくなり、回復に裂く時間も出来ると思う。
対して、雪美ちゃんをアルケミストにした場合。カースメーカーを切ると、エキスパートモードの苛烈な攻撃を直に受ける事になってしまい、攻略にかなり不安を感じる。また、各種縛りのスキルもなくなるので、敵の攻撃を無力化することも出来なくなってしまう。勿論、呪言マスタリ・力祓い・軟身・各種縛りをグリモア化して持っていくことも可能ではあるが、グリモア量産体制の整っていない現状では現実味は薄い。
今更言っても遅いが、やはりレンジャーではなくアルケミストを二人目のアタッカーにするべきだったんだろうなあ。アタッカーが二人とも物理というのは世界樹においてちょっとバットな選択だったかもしれない。現状ではそこまで完全な手詰まり感がある訳ではないので、今後の引退に備えてちょっと考えておいたほうが良いかもねー程度ではあるのだが。
そういえば、B18Fにはデモンさんとオウガさんのほかにも、もう一体「世界樹の双葉」というボーナスモンスターがFOEとして存在している。一度だけなんかの間違いでエンカウントできたのだけど、地図が完成して動きを完全に把握できるようになってからは、逆に一度も戦闘に入る事が出来なくなってしまった。
近くに寄っていくとまさに煙の様に消えてしまい、あらぬ方向から現れる、という繰り返し。一体、最初は本当にどうやってエンカウント出来たんだろうか。ううーむ、FOEの動きを止める…止める…。
ありす「みなさん、明滅弾を使ってみてはどうでしょう?これなら、FOEの動きを止められます!」(ドヤア)
薫「!! ほんとうだ!ありすちゃんすごーい!!」
桃華「いえ、あの……明滅弾は戦闘中にしか使えませんので、わたくしたちもその場から動けませんけど…」
雪美「……」
むつみ「冒険!(゚∀゚)」
ありす(ジョボボボ)
うん、ごめん。ありすちゃんの所為にしちゃったけど、本当は私も同じ事考えたんだ……。千和の店で明滅弾を買ってよっしゃよっしゃとB18Fに乗り込んだ時に「あれっ」って気付いたんだ……。多分、こっちの姿に気付くと消えるので、FOEの向いてる方向を見ながらブロックで身を隠して近づくんだろうとは思うんだけど、イマイチ上手く行かないんだよなあ…。