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吉良吉影は静かに暮らしたい

2024
11,21

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2014
09,14
ぼくのおばあちゃんはいつも「いいかい、よしかげ。パズドラにだけはてをだしちゃいけないよ。」といっていました。いつもやさしいおばあちゃんのめがそのときばかりはするどいひかりをはなっていたのをよくおぼえています。

せんじつ、かぜのうわさでマックスむらいというひとがゼウス・マーキュリーこうりんをノーコンでクリアしたらしく、そのきねんとしてぜんユーザーにまほうせきがごこくばられることをしりました。

そのときぼくは「このタイミングでアカウントだけでもとっておけばまほうせきごこもらえるやん」と、かるいきもちでアカウントをとることにしました。おばあちゃんのことばがのうりをかすめましたが、「ゆうてもばあちゃん、アカウントとるだけだからだいじょぶだいじょぶ」こころのなかでいいわけをしていました。

いぜんからパズドラにきょうみがあり、いつかまどかとコラボしたときにほむらちゃんをひきたいとおもっていたので、わびいしをためておくのもいいかなとこすずるいかんがえをもっていました。こんかいのまほうせきごこはそのさいごのひとおしとなったのでした。
ぼくはさっそくあいぱっどにパズドラをインストールしました。チュートリアルてきなものがはじまり、パズルのそうさをおしえてもらいました。ゲームがめんだけはみたことがあったものの、ゲームのすすめかたはよくしりませんでした。

このチュートリアルはほんとうによくできていて、ちゃんとていねいにだんかいをふませることで「できる」をユーザーにすりこませ、しらずしらずのうちに「もうちょっとやりたいな」とおもわせるたくみなものでした。このじてんでだいぶイヤなよかんがしましたが、まほうせきごこがほしかったのでチュートリアルまではおわらせて、ほうちしようとおもいました。

やがてチュートリアルがおわり、まほうせきがごこたまっていました。このまほうせきはさいしょのボーナスのようなもので、はじめたときにだれでももらえるものなのです。このまほうせきごこをつかってレアガチャをいっかいひくまでがチュートリアルなのです。

ほうちするきマンマンだったので、べつになんでもいいやとおもってガチャがめんにいくと、じつはいま「ゴッドフェス」とよばれる、ちょうレアなモンスターのしゅつげんりつがアップするキャンペーンちゅうだったことをしりました。しかも、いまやっているゴッドフェスはゴッドフェスちゅうのゴッドフェス、「ゴッドフェスちょうぜつさんばい」とよばれるレアなモンスターがちょうぜつ×さんでやすいとてもおとくなガチャだったのです。

とりあえずひいてみるかときんいろのドラゴンのうでをさげると、きんいろのたまごがでてきて、なかから「ネプチューン」というモンスターがでてきました。パズドラれき10ぷんのぼくでも、これがあたりっぽいということはわかりました。しかし、これがあたりのなかではどのいちにいるのかがよくわかりません。

「エスきゅうようかいのなかにもランクがあるように、きんたまのなかにもランクがあるのではないか?」ぼくのだいろっかんがささやきました。ツイッターをみると、パズドラにくわしいフォロワーさんがティーエルじょうにいたので、「これってつよいですか?(゚∀゚)」ときいてみることにしました。すると「びみょうですね…」とかえってきました。やはりびみょうだったようです。

しょうじき、ほうちするきマンマンだったのでべつにせいのうがびみょうでもよかったのですが、どうせならかわいいおんなのこモンスターがいいな、とスケベごころがわいてきました。こじんてきにはハクたそがほしいな、とおもいました。べつのひとにそれをいうと、「よしかげさんハクすきそうだとおもったw」といわれました。じぶんでもひねりがないなとおもいましたが、すきなものはすきなのでしょうがないのです。

はなしをもどすと、ぼくはリセマラをすることにしました。パズドラにおけるリセマラは「アプリをいちどアンインストールして、もういちどチュートリアルをこなし、めあてのモンスターがくるまでガチャをまわす」というものでした。なれればいっしゅうじゅっぷんでおわります。そう、なれるまでやってしまいました。

いちばんつらかったのは、にしゅうめのちゅうばんで、すごくタルくてこのままやめるのもいいかな…とおもいましたが、おんなのこがほしかったのでがんばろうとおもいました。びしょうじょのためにならキモオタはがんばれるのです。

「つよいのがほしいわけじゃないから、おんなのこのきんたまがでたらやめよう」とかるいきもちでいたのもつかのま、ネプチューン、イザナギのあとに「ぎん・ぎん・ほし」とつづいて「きんがでただけでもありがたかったんだなあ」とおのれのおろかさをのろいました。

ろっかいめは「ウミサチヤマサチ」がでたので「きんだ、もういいか」とおもいましたが、ここでやめるのはあまりにいたましかったので、あといっかいだけやることにしました。すると、つぎはおんなのこのきんたま「カリン」がきてくれました。もうチュートリアルにあきあきしていたので「ハクたそがいい」などというねごとはいいませんでした。

パズドラをはじめようとおもいたったのがきのうのよるじゅうじ、リセマラがおわったのがひづけがかわってじゅうにじごろでした。かいすうはななかいでした。リセマラもおわったので、ほうちするかあとおもったのですが、さんざんチュートリアルでせいげんのかかったプレイをしてきたのでストレスがたまっていました。

ゴチャゴチャとうるさいしじのないばんめんでパズルをしてみたい…そのよっきゅうがふつふつとわきあがってきました。「いっかいだけやるか」じごくにおちるにんげんがかならずくちにするじょうとうくといっしょにプレイをはじめることにしました。

つぎのしゅんかん、おそるべきことがおこります。

きがつくと、とけいはあさのごじをさしていました。キング・グリムゾンなんていうチャチなもんじゃあだんじてねえもっとおそろしいもののへんりんをあじわいました。

さいしょのプレイののち、「とりあえずスタミナをつかいきろうかな」とおもいふたたびダンジョンにこもりました。すふうんまえにはなたれた「いっかいだけやるか」は「スタミナがなくなったらねるか」にクラスチェンジしていました。

しかし、プレイをはじめるとつぎつぎとレベルアップをしてしまい、たいりょくがつねにぜんかいふくしてしまうのです。これではスタミナがなくならずねることができません。きがついたときには、よはしらみはじめ、しんぶんはいたつのおじさんのバイクおんがあさのおとづれをつげていました。あわててベッドにとびこみました。「これはあしたおきたらひるすぎかもなあ…せっかくのきゅうじつが…。」とパズドラのおそろしさをかみしめ、ねむりにつきました。

つぎのひのあさ、はちじよんじゅっぷんごろにめがさめました。プリキュアをろくがしているデッキがげんきよくかどうしていました。すいみんじかんはかなりみじかいはずなのに、あまりねぶそくをかんじません。トイレにいき、なんとなくアイパッドをてにしたぼくはなんとパズドラをはじめました。いまかんがえるとおそるべきこうどうです。「いっかいスタミナをしょうひしたら、がいむみようかな」そうおもっていました。

つぎのしゅんかん、おそるべきことがおこります。

きがつくととけいはゆうがたのよじをさしていました。キング・グリムゾンなんていうチャチなもんじゃあだんじてねえ(いかりゃく 

きのうのよるとまったくおなじわなにはまってしまったのです。れんぞくレベルアップによる、むこきゅうれんだプレイ…おそるべきわな、です。ぼくのにちようびはこうしてうしなわれました。

おばあちゃん、いまになっておばあちゃんのいっていたいみがほんとうにほねみにしみてよくわかりました。「パズドラにだけはてをだしちゃいけない」これはこのよのどんなことよりもほんとうのことです。ぼくはパズドラをかんぜんほうちしようとおもいます。あといっかいプレイしてから…。
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2014
04,19

なんというか、セル戦は昨日で終わっているので今日はエピローグ的なアレ。ぶっちゃけ、タイトルがこれだとタイトルの時点でセルが倒せたことがバレるのでそれを回避したかったというのが大きい。


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それでは、新世界樹のまとめをつらつらと書いていこう。まずは難易度。「エキスパート」でやってみたのだが、個人的にはとてもやりがいのある、イイ難易度だった。最初「難易度の違いは敵のダメージのみ」で、しかもその差と言うのが一律で割合によって増減させているだけらしいと聞いたときは「絶対それ「スタンダード」でしか真面目にテストしてないだろ……」とエキスパートの「お前これ明らかにテストしてないだろ」的な理不尽さをちょっと期待していたのだが、その期待を良い意味で裏切る、絶妙な難易度だった。(何気に即死や状態異常のつき易さなども難易度によっては変わるらしい)


これは個人的な感想なので、「難しすぎる」「変えたい」と思う人も当然居るとは思う。なので、「難易度を途中で変えられる」というのも、まあ、妥当な判断だったと思う。ただ、「ノーリスク」はちょっとやりすぎだった気もする。


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印象に残ってるボスはやっぱりゴーレムさん。初めての「クエストボス」(現在のレベルから10は上げないとまともに戦うことすら困難な超規格外ボス)だったのもあって本当に思い出深い。ゴーレムさんとの死闘は新世界樹全体の戦闘の中でも三本指に入ると思う。度重なる回復で、その度にプレイヤーを絶望にドン底に叩き落してくれた。中盤のHP半分回復はともかく、ラストのリジェネは本当に「アトラス頭おかしい」と本気で思った。


ただ、ゴーレムさんは(終わった後にだけど)「攻撃の属性を見切り、耐性防具を装備する」というその後に繋がる大切な事を教えてくれた重要な敵だった。これ以降はちゃんと敵の攻撃属性にも気を配り、各種アクセサリを活用するようになった。セル戦でも書いてなかったけど、桃華ちゃまには飛びぬけて強烈な「壊」攻撃に対応する為に「壊耐性」のアクセサリを装備させている。(書いたっけ?)


あとは、四層ボスの岩尾さん。まさか明滅弾を使っての中央突破がスタンダードじゃなかったなんて。どおりでこのバトル、すごい苦労するなあと思ったんだよな……。迫り来るモリビトFOEを明滅弾で怯ませながらの岩尾さんと死闘。実質的に一人減った状態での戦闘なんだもんなぁ。つらいはずだ……。


アルルーナさんも滅茶苦茶強かった。「むつみちゃんは防御が紙なところがカワイイね」と言ってた私に「よし、「DEFブースト」と「盾マスタリー」を付けよう(迫真)」と決意させる程に強かった。それゆえに、ちょっと放置が過ぎたのか最終的に倒した時には若干レベルが上がりすぎていたような気がしないでもない。ワイバーンさんは良い感じに死闘が出来た。おうちを炎竜さんに取られてかわいそうです。


あとはボスじゃないけど、六層の初モンスターだった「うごめく毒樹」も強烈だった。毒の息一発でパーティがあっという間にガチ全滅一歩手前まで追い込まれて、「こ、これが六層…!!」という恐怖を刷り込んでくれた。


あと、B30F全般ね。同じような事をもう書いたけど、あのフロアは「メタルシザース」という一要素を加えただけで、これまで「ワンパンすりゃいーや」と思考停止で処理をしてきたザコ敵に再びスポットライトを当てる、という手法が素晴らしかった。新しい脅威ではなく「これまで見過ごされてきた脅威」を再び浮かび上がらせる事で、用意されたリソースを最大限に生かしていてシビれた。


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各キャラ雑感。


まずはむつみちゃん。


間違いなくMQの主人公。序盤からアルルーナ戦までの間とにかく防御力が貧弱で桃華ちゃまのガードが無ければまともに前衛に立つことすら出来なかった。その上「構え」システムのせいで攻撃は速攻性に欠け、物理耐性のある相手には滅法弱く、しかも「構え」は死ぬと解除されるという三重苦。


その代わり得手不得手がはっきりしているだけに、パーティ全員でフォローしてむつみちゃんが最高のパフォーマンスを発揮出来るお膳立てさえ用意してあげれば、いつも期待以上の戦果を上げてくれる。手をかければ掛けるだけ答えてくれる使い甲斐のあるキャラだった。(使い易くはない)


むつみちゃんが敵に大ダメージを与えたり、与えられたりする度に一喜一憂して、まさに一緒に冒険をしているドキドキ感をいつも味わわせてくれた。むつみちゃんが居たから新世界樹は楽しかった。流石の彼女も今回の「冒険」には満足してくれたんじゃないかな。


ありすちゃん。


今思っても、セカンドアタッカーには属性攻撃使いを入れるべきだったんじゃないかと思うんだけど、後悔はない。安定感の全く無いむつみちゃんとは対照的に攻撃もそこそこ、防御もそこそこであらゆる局面で頼りになった。特に足の速さを生かしてのアイテム回復は「ソーマ」を取得してからというもの、グッとその価値を高めていた。さらにダブルエフィシエントの習得と「ソーマプライム」により、レンジャーの速度でパーティ全体に「640回復」という恐るべき回復量をもたらしてくれた。「ハマオ」の効果も高めてくれた事で、中盤以降はアムリタを集めなくて済むようになったのも大きい。


素の攻撃力はそこそこだが、「力溜め」を併用した「サジタリウス」は単発攻撃力だけなら「ツバメ返し」をも上回るMQの攻撃の要。更に、サジタリウスの「溜め」は「連続攻撃する必要が無い」とも言い換えることが出来るので、その間に回復をしたり補助をしたりという働きも出来る。


出の遅いサジタリウスは短所も多いけど、それを長所にも転換出来る。ラストのセル戦でも、サジタリウスが時間差攻撃だったからこそあの様な速攻が可能だった、とも言える。セル戦の総攻撃は今思えばハンターの宮殿突入にちょっとイメージ被るね。(サジタリウス=龍星郡(ドラゴンダイヴ))


かおるちゃん。


元々のメディックとしての役割に加えて、グリモア習得によるバフ全般を担ってくれた。特に列に対して効果のある「隊列系」と全体に対して効果のある「歌スキル」の使い分けはバフ枠が逼迫してくる後半においては特に重要で、マネジメント的な意味合いからしても両方を取得させていたのは正解だった。


装備の工夫(靴を履いたり、AGIボーナスのある刀を装備したり。ソニックダガーが手に入ってからはそれ一本だったけど)によって、メディック宿命の鈍足もある程度緩和され、回復も安定して行うことが出来た。一時期は「ディレイヒール」も活用していたけど、ありすちゃんが「エフィシエント」を習得してからは早い回復(ターン始まりの回復)は彼女に任せられるという事で、緊急回復は彼女にまかせ、その後は状態異常やバインド回復を全体に行う、というメディックにしか出来ない事をきっちりやっていた。


後半は「禁忌の輪舞曲」を習得し、味方のバフ延長を一手に担っていた。このバフの延長が無ければセル戦に「ブーストを伴ったバフデバフ」を集めることは困難だった。さらにセル戦では最後の最後に新規取得した「クリアストライク」まできっちりお披露目。セルに止めを刺してくれた。


ゆきみちゃん。


元々のデバフ能力に加えて、モリビトから会得した「森の~」のデバフシリーズも併用して、敵のデバフ枠管理を一手に引き受けてくれた。デバフを二種類ずつ(攻撃弱化二種、防御弱化二種)持っていると言うのは非常に重要で、敵の傾向によって攻撃バフに二枠裂くか、防御バフに二枠裂くかを選べ、戦略の幅が広がった。


また、各種縛りも重要で、「ここで!雪美ちゃんの縛りが入らないと全滅する!!」という場面が何度もあった。結局、テラーツリーの技は殆ど使わずに終わってしまった。(やはりセルの2ターン速攻撃破などを行う際には「テラー状態の敵の防御力を半減させる」、あのコンボが活用されるらしい)


中盤までは高いTECを生かしてセカンドの回復役をしてくれたり、グリモアで習得した列に対する状態回復なども行っていた。デバフを掛け終るとヒマになる事も多かったが、「郡狼の襲撃」を会得してからは、デバフを掛け終ってからは毎ターンこれを使い、全体の攻撃力底上げに貢献していた。


防御が壊滅的で、特にアルルーナ戦以降、むつみちゃんが防御力を強化してからは、敵の全体攻撃で一人だけ死んでいたりしてとても目立っていた。(それまではむつみちゃんも一緒に死んでいたので目立たなかった)


ももかちゃま。


MQの鋼の盾。序盤から最終盤まで、パーティを常に守ってくれた。序盤~終盤まではラインガードで常にむつみちゃんと「ハリケーンパンチ」を撃ちに前衛に出てきたありすちゃんの防御。この二人が安定して前衛で戦えたのは桃華ちゃまの協力があってこそ、である。


また、ザコ敵の不意打ちなどでパーティがあわや全壊という時にも一人だけ生き残って逃げ延びたり、未完成の「パワーディバイド」を使って急場をしのぎ、体勢を立て直す時間を作ってくれたりもした。


最終盤、「とこしえの魔竜」を安定して狩る為に編み出された「渾身ディフェンス」+「パワーディバイド」のコンボで敵の攻撃は全て桃華ちゃまが受けきる体制が確立。これまでの戦法が激変した。この戦法はセル戦においても通用し、セルの速攻撃破を可能にしてくれた一因でもある。「防御職」の面白さを改めて実感させてくれるのが世界樹のいいところである。


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改めて、この五人でなければ世界樹制覇は不可能だったなーと感じるのだけど、それは他の人も一緒で、皆それぞれのパーティの熟練度を高めることで、世界樹の制覇を可能にしている。他人が他人のパーティを使いこなすことは難しいのだ。


人の数ほどパーティはあり、攻略法がある。世界樹はそれを広く、深く、受け止めてくれる。


だから人は今日も、世界樹に向かうのかもしれない。

2014
04,18

あと一手、なんとかならないかなと行動表とにらめっこしていると、ラストの12ターン目の「黄金鳥」を雪美ちゃんが、「郡狼の襲撃」を桃華ちゃまがブースト込みで使用する事も可能なんじゃないだろうかと思いついた。しかし、やはり11ターン目のパワーディバイドはブースト使用しないと、その後のセルの攻撃に耐えられない。通常ならば耐えられたかもしれないが、11ターン目の斬攻撃は既に二つ掛かっていた攻撃デバフ二枠が防御デバフ二枠(森の結界、コロシッブオーラ)に押し出されているためダメージが激増し、耐えるのは絶対不可能なのだ。


もちろん、サイクロンルーツ時にオートガードが発動してダメージを減らしたり、11ターン目に致死のダメージを受けたとしても「決死の覚悟」(死亡ダメージを食らってもHP1で生存)が発動しさえすれば何とかなるが、それを狙って出すのは最期の手段にしたい。


ここでふと思ったのが、10ターン目のありすちゃんの「力溜め」。前回も少し触れたけど、どうやら本当に効果が無いらしい。「サジタリウス」に対して「力溜め」を使用してしまうと、サジタリウスが空中に居る間に再度力溜めを行い、落ちてきたサジタリウス(被力溜め)と同時にダブルアタック(被力溜め)を行っても「ダブルアタック」のダメージが倍になっていない。おそらくは不具合である。しかし、どうせ効果が無いならこの時にありすちゃんに桃華ちゃまの回復をして貰えばいいのではないだろうか!?ここでメディカが使えれば、桃華ちゃまはブーストを温存した状態で攻撃に耐えることが出来る。いける!!


まあ、もちろん「力溜め」の不具合さえなければ3,000ダメージが上乗せさせるため、前回の時点で既にセルは倒せていたんじゃないだろうかという疑問も浮かぶけど、それはいいんだ。世界樹にバグは付きもの。バグの無い世界樹など世界樹ではない。スタンドアロンのゲームはそこに出されたものが全てである。アップデートなどは無い。冒険者は与えられた条件で戦えば良いのである。


グリモアを再調整して雪美ちゃんに「黄金鳥」を実装。いざ最終決戦へ。


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運命の12ターン目。


桃華ちゃまのブースト込み「郡狼の襲撃」。


雪美ちゃんの「黄金鳥」でフォレスト・セルの「セグメント」発動前に全員が行動できるようにする。


ありすちゃんの「ダブルアタック」でジャブをかます。


そして、むつみちゃんの……


「無双の構え」(ブースト込み)
「ウォークライ」(ブースト込み)
「攻撃隊列」(ブースト込み)


「郡狼の襲撃」(ブースト込み)


の掛かったツバメ返しが!


「軟身の呪言」(ブースト込み)
「森の結界」
「コロシッブオーラ」(ブースト込み)


で弱らせたフォレスト・セルに


さくれつした!!!!!!!!!!!


ぎゃあ!生きてる!


最期は薫ちゃんの「クリアストライク」!!!


フォレスト・セル を たおした !


(倒した直後は写真取ってる余裕無かったので、発見時(初撃破)のやつ)


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た、倒せた…?


え、ま、まじ……??


最初、あとさんまんごせんも足りなかったのに…??倒した…??


や、やったああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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い、いやあ、なんとかなるもんだなあ……。最期の薫ちゃんの一発まで絞りきっての撃破。後から調べてみたら多少の変則性はあるものの、「セグメント」以降にもパターンがあり、それを見切りながら徐々にダメージを蓄積させて倒す方法もあるみたい(というか、明らかにそっちが正規ルート)だけど、倒してしまえばそれで良いのだ。勝った…。本当に勝った……。


今回は実はこだわりがあって、「なるべく偶然を頼らない」というのがあった。世界樹3のラスボスも今回と同じように「ランダムパターンに入る前に殺す」をやったのだけど、あの時は麻痺をつけたり、ダブルアタックを複数回発動させたりという「運の要素」を取り入れまくって殺したので、「一回は倒せたけど、これの再現は無理だな…」という状態だった。しかし、今回の行動表は偶然の要素が殆ど無い。手段の確立さえしてしまえば何度でも再現可能である。これは本当の意味での「完全勝利」と言える。アクセラは一回に付き16個も使うけど……!


しかし、フォレスト・セルを倒してもイベントも何も発生しない。セリフの一言も無く、取得素材もただの換金アイテムというのはすごいストイックぶりである。いや、いいんだ。これが世界樹である。


別にフォレスト・セルを倒さなければ世界が滅ぶわけでもないし、そもそも六層の冒険は誰かに依頼をされた訳でもない。プレイヤー自身が、次のフロアには何があるのか?どんなモンスターが居るのか?それを見たくて階層を進めたのだ。そこにイベントによる強制は無い。プレイヤーは自由な冒険者なのだ。


階層を進みたいから進んだ。フォレスト・セルを倒したいから倒した。そして、それを成し遂げた。これ以上の喜びは無い。ありがとう、世界樹…!たしか発売は6月だったから10ヶ月掛かったけど、しっかりクリアしたよ…!


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と言うわけで、次回最終回!新世界樹総評(クラシックモードしかやってないけど)と各キャラ感想書いて終わるよ!

2014
04,17

 「前提」を疑うと言う行為はある意味で「時間の無駄」である。そもそもそこが崩れてしまったら、これまでの議論・思考が全くの無意味になってしまう。人はこれまでに費やしてきた労力が無駄になるという事を嫌う。そりゃそーである。だがしかし、革新的な進歩というものは、それまでの積み重ねではありえなかった、別視点からのみ到達が可能という場合もある。


つまるところ、あと15,000ダメージ。これを積む為には「前提」を見直すような、破壊的革新が必要なのである。


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これまでネックになっていたのは「10ターン」という枠。これがある為に、ブーストの「二回目」を行えるキャラが二人しか居なかった。防御に専念せざるを得ない桃華ちゃまはともかく、残りの二人にもブースト効果を乗せたい。いや、もう乗せなければ残り15,000は無理だ。


フォレスト・セルは「強化枠」に反応する。これは間違いない。ならば強化枠を減らしてみてはどうか。現在、最初のターンに撒いている「耐絶ミスト」を廃止し、桃華ちゃま自身の「渾身ディフェンス」にブーストを掛けてみる。こうする事で三枠(ミストは全体に撒かれるものの、むつありの二人は攻撃系強化枠でミストを押し出すため、三枠になる)が削減できる。さらに、防御隊列・攻撃隊列を掛けるときの配置も見直し、極力強化枠を使わないようにしてみる。


すると、10ターン目に差し掛かっても、フォレスト・セルが強化の打消しを使用してこない!


11ターン目!まだしてこない!…12ターン目!強化打消し!アウチ!


しかし、2ターンの猶予が生まれた。2ターン猶予が生まれれば動けない桃華ちゃまは別として、8回もアクセラを使用するチャンスが生まれる事になる。これを上手く組み込めば各キャラ二回のブーストの使用も可能になる。


そうして生まれた行動表がこちら。

 

赤いセルがブースト使用時。黄色はアクセラ使用時。アクセラセルの「A」の後の名前は使用する対象キャラである。「メディカ」は桃華ちゃまに使用する。5ターン目の「壊」攻撃はギリギリで耐えられるものの、その後の追撃には回復無しでは流石に耐えられない。二回目の「壊」攻撃(9ターン目)には11ターン目にブーストを使用してパワーディバイドを撃つ事でHP回復する。通常のパワーディバイド時にはHPは1.5倍になるが、ブースト時には2倍にまで増えるこの差を利用してなんとか凌ぎ切る。桃華ちゃまはアクセラを使用しないで自力で二回目のブーストにこぎつけるように「ブーストアップ」のグリモアを装備させる。


基本的に、各キャラクターへのアクセラの使用回数は「1ターンにつき10回復する」ことを前提に考えて、「10ターンに満たないターン数を補助する形+1(保険)」で使用している。つまり、むつみちゃんで言えば2ターン目の「無双の構え」時にブーストを使用。3ターン目は0でスタート、4ターン目は10回復(と仮定)、5ターン目で20回復…と見て行って、ツバメを使用する11ターン目には90まで自然回復している、と仮定し、アクセラは(保険も含めて)「2回」使用している。


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ターンの延長により、むつみちゃんと雪美ちゃんにも二回のブーストが掛けられるようになった。この変化でどれほどのダメージ増になるのか……。


さらに、一応攻撃に参加していた薫ちゃんの行動を見直し、総攻撃のターンに自分の攻撃に掛けていたブーストを補助に掛ける事に。薫ちゃんの攻撃力では補助に掛けた方が全体のダメージが大きくなる為だ。更に、各種の物理攻撃バフと防御デバフを生かす為に「クリアストライク」を習得。(これまでの「閃光の烈線」は弱点は突けていたものの、バフがあまり乗っていなかった)薫ちゃんにも余計な攻撃バフが乗る事になるが、フォレスト・セルの行動開始は12ターンのままだった。あぶない。


これまでは、合計で1,200程のダメージだったが、クリアストライクが一発辺り2,000のダメージを叩き出してくれるので、合計4,000。2,800ダメージの上乗せに成功した。これは非常に大きい。


早速、この体制でフォレスト・セルをつついてみる。


前提ダメージ(4、5ターン目の突っつき)
15,000。(ツバメ:6,000×2、ダブルアタック:3,000)


11ターン目
落ちてくるサジタリウス、20,000。
ツバメ、27,000。
ダブルアタック、6,000。
クリアストライク、2,100。


12ターン目。
ツバメ、10,500。
ダブルアタック、5,400。
クリアストライク、1,900。


合計…87,900!!!


あと2,100ゥゥゥウウウウウウウウウ!!!


に、にせんひゃく……。


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なんかもう、うっかり乱数で倒せそうな気がしないでもない。


あともう一押し、あともう一手あれば……!!


しかし、不思議なのはダブルアタックだな……。11ターン目のダブルアタックには「力溜め」が掛かっているはずなのに、素で撃った12ターン目と大してダメージに違いが無いのはなぜなのだろう……。(1割ダメージが落ちているのは12ターン目の「郡狼の襲撃」にはブーストが掛かっていない為と思われる)


……11ターン目のダブルアタックに「力溜め」が掛かっていない様な気がしてならない。(サジタリウスに「力溜め」が掛かってるからかな…)まじか……。

2014
04,16

ジョジョは大体一回の戦闘が「その⑥」で終わるんだけど、(たぶんイロイコは意識してなくて、意識はしてないんだけどジョジョの特有の「リズム」があって、それで終わるようにちゃんとなってる)このラスボス戦もちゃんと「その⑥」までに終わってくれるんだろうか……とても不安である。


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とりあえず、前回思いついたものを片っ端から実践してみる。まずはレベル上げ。実は桃華ちゃまの「パワーディバイド」はFOEの希少種にも先手をとって発動出来る事が判明。一番楽に狩れるのは何かな、と考えると「深淵を舞うもの」が候補に挙がる。


深淵さんは全体に強烈な攻撃をしてくるものの、物理攻撃しかしてこない(追加効果の「盲目」は桃華ちゃまには効果がない)。防御力も貧弱で「突」がよく効く。パワーディバイドで温室を作ってやりさえすれば希少種であっても最も時間が少なくかつ安定感を持って狩れるのである。


ただし、1ターン目だけは桃華ちゃまも「渾身ディフェンス」をしないと耐えられない。最初の1ターンに「悪魔のクチバシ」が飛んできた場合に備えてパーティ全員で「防御」をする必要がある。


六層FOEは最初の「魔界の武王」ですらも経験値が20万を超えているので、取得経験値が五倍になる希少種を倒すと一匹で99万9999の経験値を獲得できる(一度に取得できる経験値の上限)


新世界樹は全体的にレベルは上げやすいなと思っていたが、一回の戦闘で100万近く入ってくれるとレベルが90台に突入してもストレス無くサクサクとレベルが上がる。この調子なら99まで上げるのは意外と簡単そうである。むつみちゃんはもうレベル98に到達した。


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希少種の深淵さんを狩っていると、雪美ちゃんが「金のグリモア」(7枠)をドロップしてくれた。やったね!希少種FOEを相手にしている為にグリモアチャンスがちょこちょこ発生していたので、少し期待はしていたのだけど、こんなに早くやってくれるとは思ってなかった。これでありすちゃんに「火竜の猛攻」を組み込める。


せっかくなので、さっくりと炎竜から「火竜の猛攻」をゲットしてくる。大体、6ターン目(ブレス時)までにHPを半分減らしておくと、ブレスの後に使ってくれる。タイミングを見計らってパーティ全員で「戦功の角笛」を使ってグリモアを作成。「レベル8」と「マスターレベル」のものが取れた。とりあえず「レベル8」のものをありすちゃんに組み込む。ローザ茶で「レベル+2」の効果を付けられるので、マスターもレベル8も差が無いのだ。


次に「森の結界」を取りにB18Fの「グリンドルイド」を狩りに行ったのだけど、これはすごい苦労した。まず「森の結界」を使ってくれない。最初は「グリンドルイド」二体セットを狙っていたのだけど、いつまで経っても使ってくれない。ずっと炎の全体攻撃技ばっかり打ってくる。


敵の技をグリモア化する為には技の使用ターンを狙い澄まして「戦功の角笛」を使用しなければならない。補助技である「森の結界」はわりとターンの最初に撃たれた気もするんだけど……。


ここまで来て、ふと思いついて「グリンウォリアー」との組み合わせバージョンを狙ってみる。「森の結界」は補助技なので、補助の対象となるパワータイプのモンスターが居ないと使わないんじゃないかと考えたのだ。


……使用されねえなあ……。おかしいなあ。うーん、うーん、おかしい……。と首を捻りながらも「グリンウォリアー」との混合タイプを狙い続けて、なんかポロッと取れた。う、うーん、一応、狙いは当たっていたの……かなあ……。レベル9のものが取れた。これで、フォレスト・セル戦で使用するグリモアのレベルは(+2を含めると)全てマスターレベルとなった。


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まだレベル上げが完了していないが、今のところでどのくらいダメージが上がったかを検証。


まず、前提ダメージ(ランダム動作に移行しない)の15,000。


それから、攻撃ターンに降ってくるサジタリウスが17,000。


攻撃ターン。ツバメ、24,000。ダブルアタックが5,000。


黄金鳥を使って回復前に叩き込めるダメージが14,000。


合計…75,000!!


お、おお……かなりのダメージ上昇である。ブーストの活用と「火竜の猛攻」の効果は大きい。しかし、まだ足りない。あと15,000。この状態から15,000を搾り出すのは……かなりつらい。


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実は、雪美ちゃんによる「テラー付着→テラー状態の敵の防御力を半減させる」のコンボも試してみたのだけど、これはね……無理だ…。


一応、本当に一応、フォレスト・セルにもテラーは付くんだけど、20回位試してみてようやく一回付着したというレベル。これを、あの行動表に組み込むのは無理。テラー付着の連打ですらもかなり億劫だったのに、テラーに一回トライする度にあの10ターン近くの手順を踏まなければならないのである。しんじゃう!


これは……ストーリーモード移行以上の最終手段だね。

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