2014 |
03,14 |
«VS 雷竜»
うん、ちょっと話を聞いてくれないか。まずは順を追って説明しよう。
氷竜さんのおうちを目指してB15Fの隠しエリア攻略を進めていたMQメンバー。アイアンタートルに先制取られると、かなりの高確率で問答無用で全滅してしまうので、ありすちゃんが「先制ブロック」を習得する。
確かに、これを習得してからというもの、敵の先制攻撃は無くなった。…無くなったが、これが「先制ブロック」を習得したから無くなったのか、取らなくても無かったのか判断が付かない。先制ブーストによって「先制」を取った場合は「先制ブーストによって先制を取った!」というメッセージが出るのだが、先制ブロックはどうなのだろうか。個人的にはちゃんとメッセージで教えてほしいところではある。
アイアンタートルの無慈悲な先制はブロックで対処するとして、問題は「吸い尽くすもの」である。確かに、表示上は青FOEなのだが、そうは言ってもFOEなのである。場所によっては二匹同時に乱入されたり、昨日の様な希少種乱入という事態も起こりうる。こればかりは諦めるしかないのか…これが六層の厳しさなのか、と諦めかけたそのとき、脳裏にある単語が!
「明滅弾!」
て、てめえかああああああああああああ!!!!!そ、そうだった!!ああ、そんなのあったね!!!いつもいつも再登場のタイミングが絶妙でいつもいつも忘れちゃってたよ!!
ちなみに、いつもいつも苦戦する「力溜め→全体攻撃」をやってくるパワー系の敵には「力溜め」の時点で轟音弾を使用すると「力溜め」が解除されて行動をキャンセルさせられるそうな。あれ、やたらと痛いと思ってたんだよな……。そんな回避方法が用意されていたとは……。
先制攻撃、乱入…数多試練を潜り抜けついにB15F最深部に辿り着く。そこにあったのは、男の凍った腕だった。腕を回収すると、氷竜と思わしき咆哮が聞こえる。そういえば、今回の依頼は「氷竜討伐」じゃなくて「氷竜が本当にいたのか確かめること」だった。
あ、あれえ…??まさかまだ三竜ミッション開放されてないのか…??このレベルマックス状態でもう一階層クリアしろと??と思い、ミッション一覧を改めて見てみると、「竜」の文字はどこにも無いが「100000エン」のミッションが用意されていた。
以前集めた「アンク」を使い、機械を動かすというミッション。そういえば、起動しない機械があったような気がする。早速依頼のとおり、機械を動かしてみると……雷竜のご登場である。そう、三竜最初の討伐対象は雷竜だったのだ。ライ……ライ……!(野太い声で)
---------------------------------
さあ、雷竜との戦いである。開幕のサンダーブレス。お約束である。桃華ちゃまのサンダーガードでしっかり防御。初見での問題は、次のブレスがいつ飛んでくるか分からない事である。初回はもう割り切ってブレスが飛んでくるタイミングを掴むだけでも良いと思ったのだが、わりといい感じにダメージを蓄積させることが出来ているので、このまま戦闘を継続する事にする。
やはり、レベル的には少し余裕がある様にも思える。マックスレベルが70の段階で70で挑んでいるのだから、多少余裕があるのが当たり前といえば当たり前なのだが。
全体物理攻撃(竜の鉄槌(?))のダメージでただ一人、雪美ちゃんだけが死ぬ。もうダメだ。雪美ちゃんの物理防御だけは本当に何とかしなければならない。仕方が無いので、弱化を防御弱化中心から攻撃弱化中心に切り替える。この状態ならば雪美ちゃんもギリギリで生き残れるようになった。
5ターン目。念のため、桃華ちゃまはサンダーガード。不発。
6ターン目。サンダーガード成功!
5ターン刻みか…??という事は、1→6→11という事なのだろうか??
しばらくサンダーブレスが来ない(と思う)ので、桃華ちゃまはサイドガードに移行。こうする事で安定性は増す。HPを半分切ったころ(?)、雷竜の攻撃も麻痺付着や状態異常ばら撒きなど、多彩になってくるが、幸いにも今回は「テラー」状態や「麻痺」状態で行動不能になる事が少なかった。多少はあったものの「ここぞ」という時にはみんなちゃんと動いてくれたので、運はかなり向いていたと思う。
運命の11ターン目。桃華ちゃまはサンダーガード。不発。おや??
12ターン目。念のためサンダーガード。成功!
1→6→12。ターン数が1ターンずつ伸びている(5→6→7(?))のだろうか。となると、次は19ターン目…??
死んだり生き返ったり、体勢を整えたり攻撃したりしながらじわじわと雷竜の体力を削っていく。うむ、やはりかなり楽に立ち回れているように感じる。レベル70は少し余裕がある感じだ。雷竜がダウン寸前になったころの17ターン目。
なにかイヤな予感がするので、桃華ちゃまのサンダーガードを待機させる。不発。
やはり19ターン目なのか…??
18ターン目。念のためサンダーガード。成功!
1→6→12→18。なるほど、6の倍数だったのか…。最初の一発目は景気付けの一発だったという事らしい。次からはサンダーブレス対策はバッチリである。サンダーブレス待ちを外された状態で物理攻撃を受けると前衛は非常に危険なのだ。
出来ることなら、「解剖用水溶液」を掛けて倒したかったのだが、最期の決まり手は「サジタリウス」であった。サジタリウスはターンの最初(おそらく、アザーズステップよりも先)に落ちてくるので、解剖用水溶液が使えないという欠点がある。まあ、初撃破だし贅沢は言ってられない。なんとか初見で撃破する事が出来た。
そして、レベルキャップ開放!やったねたえちゃん!レベル上限が80になったよ!これでまたメデューサツリー狩りや別ミッションが進められるというものである。
……よくよく考えると、B15F攻略ってレベルキャップ開放した後にやった方が良かったんじゃなかろうかという疑念も出てくるが、気が付かなかった事にしておこう。