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吉良吉影は静かに暮らしたい

2024
05,02

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2014
02,16

桃華ちゃまとありすちゃんのスキル再振り分けをやろうやろうと思いながらもずっと放置していたので、レベルが上がった直後のタイミングを見計らって休養を取った。


桃華ちゃまは現状サイドガード以外をやっているヒマが無く、敵によっては属性ガードを固めるという状況のため、「挑発」「バックガード」を切った。「防御陣形」は少し惜しいが、むつみちゃんが「構え」で枠をひとつ消費しているこのパーティの状態では、薫ちゃんが「攻撃隊列」「防御隊列」を取り仕切っている以上、出番は無いものと思われる。


その代わり、「やっかいな敵が出たときに上げよう」と思っていた各種属性ガードをそれぞれ「4」まで上昇させた。(これまではフリーズガードのみ4))「5」まで上げれば完全無効に出来る上に追加効果まで無効に出来るのでいずれは上げないとならないが、消費TPが倍になってしまうので躊躇している。とはいえ、あまりパラディンのTPで困った事は無いのでそこまで意識する事はないのかもしれない。


ありすちゃんの方は、まずはAGIブーストをばっさり切った。「アザーズステップ」の単体グリモアがぽろっと取れたので、前提となるAGIブーストも必要なくなったのだ。ちょっと心配していた全体攻撃(ハリケーンパンチ)のスピードもAGIブーストが無い状態でも大抵の敵よりは先に撃てる状態が維持出来ていた。AGIブースト、本当に死にポイントだったんだな……。


通常戦闘は力溜めハリケーンパンチ、ボス戦では力溜めサジタリウスのほぼ二択状態になっているため、パワーショットやダブルショットも切った。その代わり、「ファストステップ」と「エフィシエント」を採用。


ファストステップは、ボス戦時の力溜め→サジ→ヒマ→力溜めのサイクルにおいて「ヒマ」をやっている時に薫ちゃんを補助するために取った。薫ちゃんのエリアヒールが間に合わないで壊滅的な被害が出る事例があまりにも多かったので、その対策である。薫ちゃんの「攻撃隊列」「防御隊列」は前列に対して使用されるため、薫ちゃんと雪美ちゃんの後列組みはバフ枠が空いている事が多いのもいい。


エフィシエントはSP10でHP・TP系のアイテムの効果が倍になると言うスキル。更にグリモアによるスキル重複もある(しかも、この重複は刀や盾マスタリーの様にレベルがいくつであろうと高いほうが採用されて二倍される、という例の挙動をしている)ので、現在、ありすちゃんの使用するアイテムは元来の4倍の威力が出る。恐るべき効果である。


これは、買い放題のソーマを使用した場合、パーティ全体を320回復させる力を持っている。現在の薫ちゃんのエリアヒールが全体を180程しか回復出来ない事を考えると、まさに破格の性能である。しかも、ソーマには上位のソーマプライムが存在し、これを使用すると全体を640回復できてしまう。ソーマプライムもソーマと同様に買い放題。すごい時代になったでしょう。既にラストボスに挑む段になっているパーティでも十分活用できるレベルである。素のすばやさが高いありすちゃんが強力な全体回復を持っているのは非常に心強い。


薫ちゃんの全体回復を強化するために取得したファストステップではあるが、完全にお株を奪ってしまった感じはある。しかし、「リフレッシュ」や「バインドリカバリ」の範囲回復はメディックにしか出来ない仕事であり、薫ちゃんの行動速度を上げる事はけして無駄にはならないだろう。


また、これまでは薫ちゃんの行動速度サポートは「足違えの呪言」で行っていたが、「ファストステップ」でまかなえるとなると、敵にデバフ枠がひとつ空くため。「力祓い」「軟身」「コロシッブ」等のデバフを入れる事も可能になり、より効率的にダメージを与えられるシチュエーションが増えるというものである。


B17F攻略の方は、延々と現れるメデューサツリーを払いながら比較的順調に終った。数えてみたら13体も居たんだな…。しかも大工のクエストでもう三体追加されるし。どんだけメデューサツリーを押してるんだ。


B18Fに入る際、モリビトから「俺達は樹海、お前達は樹海の外っていう約束だったろ、な?」という警告を受ける。しかし譲治はお構い無しに「モリビトせん滅作戦」の継続を命ずる…。うーむ、キナ臭くなってきたぞ。そういえば、基本的に世界樹って微妙に暗い話が多いのだ。盟約がある以上、多分主張的に正しいのはモリビトの方なんだろうな…でも、譲治も何か知っている風で「あえて」そんな風にしている様にも見えるし。レンとツスクルも絡んでくるし。


いや、うん、もう書いちゃうけどこの二人って後々戦う事になるんだよな…。細かい経緯は知らないけれどそれだけは知ってたりする。デスノート読んでなくてもL死ぬの知ってるとかそういう感じである。


B18Fはやたらとだだっ広いフロアで隠し通路を見つけるという階層だった。ここに来ると敵が人型というかモリビトになっているので「これまでの階層とは違う」という雰囲気が出ている。また、補助系の技を使ってきたり他のモリビトと連携して攻撃してきたりとこれまでの「モンスター」との差別化も頑張っているように感じた。こういうの良いよね。攻撃は痛いけど。


B18Fの隠し通路の奥に潜むFOEのフォレストデモンさんは、まるでライダーの怪人の様な格好。あまり世界樹では見かけないタイプである。雷と炎属性を使いこなす、エレメンタルな相手で、「死の眼光」という即死攻撃を駆使して桃華ちゃまを沈めるなど、そこそこの抵抗を試みて来たが、物理に耐性の無い相手では、もはやむつみちゃんとありすちゃんの攻撃は止める事が出来ない。


戦闘後の図鑑で確認すると、フォレストデモンさんは「属性攻撃に耐性を持っている」というゴーレムの逆バーションの様な耐性を持っていたので、属性攻撃を主としてきたパーティなら多分、苦戦したんだろうなあとは思う。


パーティ構成によって自分はアッサリだったけど、人によっては苦労する、とか人はアッサリだけど自分は苦労したというのが、また世界樹の良い所である。

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2014
02,14

B17Fの攻略もちょぼちょぼ進んできた中、そういえばB14Fに一箇所行っていない場所がある事を思い出した。這いよる暗殺者(ワニ)が二匹同じ島に存在しており、必然的に二匹同時に相手をしなければならない(と思われる)ポイントだ。マップ攻略中も後半ではワニも安定して刈る事が出来たが、それでも二匹同時に相手をするというのは話しは違う。後で攻略しようと思ってすっかり忘れていた。もしかしたら、例の「亀」が現れると言うポイントもそこかもしれない。


久しぶりにB14Fに降り立つと、すっかりとワニ達は青色に落ち着いていた。この状態ならば二匹同時でも楽勝だろう。一匹目のワニとエンカウントし順調にHPを減らしていく。最初には脅威だった全体攻撃も今ではサイドガード越しでは半分も減らせない。楽勝である。そうこうしている内に、二匹目のワニが戦闘に乱入してきた。うむ、想定通り。と思ってワニの隣を見てみると、そこにはワニではなく、水辺の処刑者(カニ)が乱入していた。


えっ!?か、カニ!?!?


水辺に潜伏し、戦闘が始まるとじりじりと這いよってくる、あのFOEのカニである。ワニよりもよっぽどこいつの方が「這いよって」いる。しかし、こうなるとまさか三匹を相手にする事になるんじゃ??という疑問を持ったそばから二匹目のワニも乱入。かくして、FOE三体を一度に相手にする事になってしまった。


うむう、所詮は前階層のFOE。一匹ずつならばもはや恐れるに足らぬ相手だが、これが三匹になると話が違う。まさに毛利三本の矢の話ではないが、こいつらマジで折れない。最初はワニの全体攻撃二連続が脅威だと思っていたが、真の脅威はカニのほうだった。


カニの力溜め+死神の爪を食らうと例えサイドガード越しや後衛でも普通に一撃死ししてしまう。この攻撃に唯一耐えられるのは桃華ちゃま。また、防御をすればギリギリで他のメンバーも耐えられないことはない。しかし、その桃華ちゃまや防御時のメンバーですらも追加の即死効果が発動すれば死に至らしめられてしまう。そして、一度味方が倒れるとネクタルやリザレクションで生き返らせてもタイミングが悪いとワニの全体攻撃に飲み込まれ、またやみのまされてしまうという悪循環に陥る。サイクル破壊の起点はカニだったのだ。


最初、なんの準備もしていない状態で三匹に襲い掛かられた我々は全滅を余儀なくされ、もう一度チャレンジ。今度はカニの頭を縛ってしまう作戦だ。すっかり忘れていたが、カニは「力溜め」を行わない限り攻撃して来ないので頭さえ縛ってしまえば無力化させる事が出来るのだ。


頭縛りの呪言を延々とカニにぶつける雪美ちゃん。しかし、全く縛れない。え??なんで??こういう「弱点」に設定されてる縛りって入りやすいもんじゃないの??という理屈を無視した縛れなさっぷり。更にすっかり忘れていたけど、このカニ、打撃攻撃に全部耐性がありこちらの攻撃がまともに入らない。(他の補助の関係もあるだろうけど、)力溜めサジタリウスが200しか与えられなかった時は流石に頭を抱えた。何気にワニも突攻撃に耐性があるため、この戦闘ではありすちゃんの攻撃が全般的に効かないのだ。

そういえば、ありすちゃんの愛用している「力溜め」はこのカニから取ったような気がする。バランのドラゴニックオーラに襲われているダイパーティの様な心境である。そうこうしているうちにまた全滅。


オイル、オイルを使う。あまりにカニに攻撃が通らないのでショックオイルを採用してみる。ゴーレム戦でも採用が検討されたが、ゴーレムは長期戦になる上、(倒す前は知らなかったけど)雷が弱点ではないので有効ではないと思い採用を見送った。方やカニは弱点である事が判明しており、集中して攻撃すればオイルの有効時間(5ターン)内に倒す事は十分可能である。(たぶん)


まずは最初にエンカントしたワニを速やかにツバメ返しでたたき殺し、カニに頭縛りの呪言を入れる。今度は2、3回で縛りが入った。これでかつる!おもむろにショックオイルを取り出したありすちゃんとむつみちゃんはバッシャアと全身にショックオイルを浴びローションプレイさながらの様子でカニに猛然と襲い掛かる。(通常攻撃で)


むつみちゃんの一撃は430、ありすちゃんも280程のダメージをたたき出す。力溜めサジが200である事を考えると凄まじい効率の良さである。加えてグリモアで獲得していた「雷撃の術式」で薫ちゃんと雪美ちゃんも集中攻撃に加わる。頭を縛っているので術式の通りも良いのだ。ショックオイルが切れる5ターンの間、回復も忘れて集中砲火した結果、最後のターン、(カニの頭縛りが消え、力溜めをして攻撃をしようとしたターンだった)でむつみちゃんのショックオイル斬りが決まり、カニを切り伏せる事に成功した。あ、危なかった。


その後は仕切りなおしでワニとタイマン。こうなればもはや負ける要素は無かった。


戦闘後、辺りを見回してみたが「亀」に関する情報は無かった。水場に居る亀。スタンドでも持ってそうなシチュエーションではあるが、いまのところ一切情報がつかめていない。うーん、一体なんなんだろうこれ。


あと、その島には宝箱は二つあり、一つは「呪い」の追加効果のある杖、もう一つは枠が5個もあるグリモアだった。やったー!枠の多いグリモアは貴重品なので嬉しい。しかも枠5って現時点では一番多い気がする。とりあえず、ありすちゃんのグリモアの見直しだなあ。


ありすちゃん、力溜め→サジ→ヒマ→力溜め… の「ヒマ」の部分でむつみちゃんのアムリタ補給の他に出来る事があると便利なので、その辺りを踏まえて考えてみる事にしよう。

2014
02,13

そういえば「七色のバンダナをつけた冒険者を探せ」というクエストがあったのだけど、B16Fの片隅で発見した。バンダナだけ。この殺伐感が世界樹の醍醐味なのだけど、意外とうっかり生き残ってる場合もあったりするので、その辺りのバランスが上手いなと思う。世界樹は確かに硬派な世界観を持っているのだけど、話の流れが全部「そればっかり」だと逆にそれに慣れてしまって驚きがなくなってしまう。悲劇とギャグの匙加減、これは難しい所である。


さて、執政院にて石版を回収して道を開け、B17Fに到達した。このフロアは一方通行の隠し通路が主なギミックになっている様だ。EOFは前の階に引き続いてメデューサツリーさん。見渡す限りメデューサツリーさんが居るフロアもある。コイツの場合はニセモノも多分に含まれてはいるのだけど、最初に見た時はちょっとギョッとした。あれだけ苦労してようやく一体撃破したメタルクウラが穴の淵にずらっと並んでいるような感覚である。


あの「すげえ苦労して一体倒したらその後わらわら出てきた」の元祖ってメタルクウラかと思ってたんだけど、良く考えると「天空の城ラピュタ」のロボット兵かもしれない。(まあ、他にもいっぱいありそうだけど)


B17Fを歩いていると、何箇所か「木材を取るのに良い木がいっぱい」とかなんとか言われるポイントが出てきた。そういえば以前、酒場で大工の親父(?)が「木材が取れるいい所を教えてくれよ!」と言われたので「ハハァーン」って感じでB16Fの伐採ポイント(枯森の枝材が取れるところ)を教えてあげたら、微妙な反応をされてしまったのだけど、あれ、ここを教えてあげるのが正解なんだな…。複数あるという事は、教えてあげたポイントが多ければ多いほど良いと言う事なのだろう。しばらく探索を続けて、それこそB18F到達直前に教えてあげる事にしよう。(B18Fに到達してしまうと会話イベントが更新されて教える事が出来なくなってしまいそうな気がする)


あと、B17Fではクエストで要求されていた「採掘」ポイントを見つけることが出来たので、あとでレンジャー5を連れて来て掘ってみようと思う。まあでも、モノは試しという事で、回収スキルを持たない現在のパーティで1回だけ掘ってみる事にした。「ダマスカス鋼片」が一個だけ取れた。


!!ああっと!!


ヒュージモアが現れた!


えっその、1回しか掘ってないんですけど。こんなのって無いよ!と思うスキも無く、ヒュージモアさん(新人)から「しびれるキック」が飛んでくる。直撃したむつみちゃんが即死。えっ!?はっ!?と状況を理解できないで居ると、拡散効果が発動。両隣の桃華ちゃまとありすちゃんにもダメージが入る。しかもありすちゃんには麻痺が叩き込まれる。うわあ、シビれるねェ……!!


あっという間にパーティ半壊である。むつみちゃんの即死はまだしも、ありすちゃんの麻痺が痛い。麻痺…麻痺ねえ……動けるかどうか半々というのが非常にイヤらしい。こういう場合は動けない事を前提に作戦を組み立てるのがセオリーだけど。よし、ありすちゃん!むつみちゃんにネクタルだ!


ありすちゃんネクタル使う(ラッキー!)


→むつみちゃん生き返る


→薫ちゃんのパーティヒール!


じゃなくて


→ヒュージモアさんのしびれるキック!!(前衛に)


アヒイイイイ!!むつありぃいいいいいいい!!!


ここで1回撤退も考える。いや、これは……逃げられない。つーか、コイツの強さはなんなんだ。たった1回の採掘でしかも別にレアが取れた訳でもないのにこの仕打ちはひどい。


ヒュージモアさんはかなり素早い事が分かったので、桃華ちゃまと雪美ちゃんでネクタル×2でむつありの復活、そして薫ちゃんはディレイヒールを掛ける事にした。作戦通り、まずヒュージモアさんの攻撃が飛んできた後にネクタルでむつあり復活。そしてその次のターンの冒頭でディレイヒールが飛んできて、ようやく体勢が立て直る。


その後は所詮、通常敵のヒュージモアさん。本気を出したむつみちゃんのツバメ返しで一刀両断する。強敵だった……。先制を取られてしまうと例えザコでも本気でころころされる。これが世界樹である。


その後、彼には「足縛り」が有効な事を知る。(図鑑で)そういえば、酒場でそんな話を聞いていたような気もしていたがスッカリ忘れていた。良く考えればあんなにキックキック言っててしかもそのキックが尋常じゃない強さだったんだからサッサと縛れば良かったんだよなあ。うかつ。


という訳で、ヒュージモアさんとの再戦。


雪美ちゃんが華麗に「封の呪言:下肢」をヒュージモアさんに叩き


→ヒュージモアさんのしびれるキック!!(前衛に)


痛ってええ!呪言の発動おっせえ!ていうかヒュージモアさん早ええ!


今日も世界樹は楽しいのであった。

2014
02,12

世界樹日記を書き出してから久しぶりに毎日長文を書く生活を送っている。まあ、この程度の文量では「長文」と言えないという人も居るとは思うけど、最近は140文字以上の文章を書いていなかったので、これでも十分長文なのである。


さて、世界樹日記なのだが、実はいろいろとミスっていた事が判明した。まず、コルトラングル君。名前が間違っていた。正確には「コロトラングル」君だったそうな。アイヌ語で「海上に来る者」と言う意味らしい。有名なコロポックルを意識すれば「コロ」で間違う事は無かったのにね。コロトラングル君、階層ボスとして認識されず、名前も散々間違われるという踏んだりけったりぶりがすごいものである。


あと、現在第四階層に入ったところを「B15F」って書いてたのだけど、これ「B16F」の間違いだね……。「B15F」があまりにもアッサリ終ってしまったので認識していなかったみたい。良く考えれば第四階層の最初の階はB16Fに決まっているのにね。


という訳で間違い修正終わり。きっとまだまだあると思う。


B15F改めB16F探索。流砂によって足を取られ、グルグルと歩きまわさせられる。一度中に入ってしまうとグルッと大回りしてしか出る事が出来ない。しかも復帰したてだからか、糸を持ってくるのを忘れると言う失態を何度も犯してしまった。流砂によって今の自分が階段(帰宅経路)とどれだけ離れているのか把握しにくく、非常に怖かった。世界樹はザコ敵相手でも「たたかう」を連打している様な意識の低い姿勢だと普通に全滅に追い込まれるので気が抜けない。


現在のザコ戦はもっぱらありすちゃんが活躍している。ありすちゃんの力溜め+猪突猛進(全体壊攻撃)を主軸に、攻撃指令、軟身の呪言などでそれをサポートするというスタイル。むつみちゃんはイノシシなど、ちょっと際どそうな相手をペチペチたたいたり、気が向いたらハリケーンパンチを撃ったりしている。


攻撃力自体はむつみちゃんの方が高いのだが、ありすちゃんは弓装備かつ前衛に出ているので、猪突猛進の威力が敵後衛に対しても衰えないので、殲滅力が非常に高い。また、クイックオーダーのために無駄に上げてしまったAGIブーストも、本来は「重い」攻撃であるはずの「猪突猛進」を敵攻撃の前に放てる程度のスピードを持った攻撃に変えてくれている。嬉しい誤算である。


ただし、弱点もある。それは「力溜め」を行っているため、どうしても最初のターンにスキが出来てしまうという事。今は状態異常を行ってくる敵が居ないので良いけど、この先に状態異常や縛りを放ってくるモンスターが現れた場合、ありすちゃんが行動不能になってしまうと非常に困る事態になると思われる。うむむ、どうしよう……。


流砂をグルグル回りながらB16Fの地図も大分出来てきたので、メデューサツリーを毒状態で殺してみる事にする。レア素材を取るためだ。とはいえ、現在ではパーティに毒状態に出来るキャラが居ない(薫ちゃんが「ポイズンドラッグ」と取ればいいのだけど、SPにそんな余裕は無い)ので、「毒の粉 Lv8」のグリモアで代用してみる事にする。「毒の息」のグリモアもあったのだけど、粉の方が対象が一匹なので効く確立が高そうだと思ったので、こっちにしてみる。


レベルが2ほど上がっていたためか、メデューサツリーさんはもうオレンジに降格していた。これで負けたら、バカだぜーーーッ!!


メデューサツリーの爪攻撃!ギャア!前衛半壊!!


薫ちゃんのパーティヒール!!


…の前にメデューサツリーの爪攻撃!!むつみちゃあああああありすちゃあああ!!


いやあ、うん。世界樹伝統の「メディック足遅い」問題ですわ…。「パーティヒール」が相当重いのは分かるし、そこは「ディレイヒールを上手く使おう」という流れにもなるのだけど、やっぱり回復役の足遅いのツラい。これでも、グリモアで刀装備(行動速度にちょっと+補正)をつけ、装備は服・小手・靴のスピード仕様にはしているのだけど、それでも遅い。うむむ、本格的にAGIブーストをつける事を考えなきゃダメかなあ。


それでも、メデューサツリーを瀕死に追い込み、雪美ちゃんが「毒の粉」を連打。5ターン程打ち込み続けた結果、薫ちゃん・雪美ちゃんが死亡、ありすちゃんが石化という惨事に追い込まれたので、仕方なくむつみちゃんがツバメ返しでメデューサツリーを介錯。いやあ、毒きかねえわあ…。ううむ、「毒の粉」じゃやっぱりダメなのかなあ。一旦諦めよう。


一旦戻ってまたしばらく進むと、進行には「石版」が必要と言われる。お休み前にとったアイテムと思われるので記憶には無いが、執政院に預けているらしい。あのうさんくさいメガネか…。


早速執政院に戻ると、奥から中田譲治が出てきて、「モリビトせん滅作戦」なるものが決行された。プロデューサーさん!せん滅ですよ!せん滅!!「せん」がひらがなである所にそこはかとない狂気を感じるのは何故なのだろうか。


ふうむ、第一印象から執政院うさんくさいな、と思っていたのだけど、こうなるとメガネは執政院の良心的な感じで、悪いのは譲治という構図になりそうだなあ。

2014
02,11

本来、FOEが赤い状態の時にはまだそれは「よけて進む」ことが前提であり、フィールドもそれを想定して作っていることが多い。そのため、FOEをムリヤリ倒して進むと本来用意されていたはずのマップのギミックが味わえなくなってしまう事もあるので、おとなしく避けるのが最善であると思う。力押しプレイは止めたしね。


と言うわけでメデューサツリー戦である。


赤かったのでまだムリかなーと思っていたが、ちょっとつついてみた感じではダメージは通るし、ガードをしっかり固めておけば(サイドガード、力祓い、防御指令の駆使)ダメージもいなせない程では無かった。怖いのはやはり「石化の輝き」による石化か。良く考えなくても「メデューサツリー」なんだから石化攻撃やってくるよなー。むしろ対象が一人だった優しさに感謝しなければならないくらいか。桃華ちゃまが石化した次のターン、サイドガード無しの状態で受けた沈黙の爪(一列攻撃)でむつみちゃんとありすちゃんが体力MAX状態からなぎ倒された時は驚いたけど、まあ、赤ならこの位やってくれないと困るというものである。


石化を防ぐために斉藤千和の店で「石化耐性防具」(アクセサリー)を見繕う。無い……。というか、他の状態異常装備も全然揃っていない……。なんだかんだでまだ四層。ようやく戦いは半分に入ったところなので、品揃えとしてはこんなものなのかもしれないが、もしかしたらこれまでのモンスターの中でレア素材を取っていないものがあり、その素材から石化耐性の防具が作れるかもしれない。


モンスター図鑑を見直し、取っていない素材を確かめてみると、「モリヤンマ」と「ハイガードアント」のレア素材を取っていなかった。モリヤンマは麻痺状態、ハイガードアントは石化状態にするとゲット出来るらしい。麻痺状態にする術を現在持っていないので、店で「麻痺の香」を買って備える事にする。


早速モリヤンマを刈りにB13Fに出向いてみるも、一向に出ない。全然でない。クリムゾンネイルとリュウノオトシゴのコンビばっかり出てウザイ。仕方が無いので、以前出た記憶のあるB11Fの隠しエリアの上に上がる階段付近で歩き回る事にする。ここは、後もう少しで階段という所でモリヤンマになぜかボッコボコにされて危うく全滅しかかったので良く覚えているのだ。


しばらく歩き回ると、モリヤンマ×3が登場。やったぜ。…と思ったら、後列にフォレストバット×3の姿が。あっ、これは。前回なんでボッコボコになったのか分かった気がする!すっごいイヤな予感がする!!とりあえず麻痺の香を撒いてモリヤンマをぶっ殺そうかなーと思ったら、超音波が飛んでるわ飛んでくるわ、皆混乱してモリヤンマさんが一度は麻痺ったものの速攻で復活して一体も倒せないまま強襲でボッコボコにされるわで散々な目にあってしまった。モリヤンマさん意外に硬いのね……。


仕方が無いので、気を取り直してもう1回同じところをグルグルと回ってるのだけど、出ない。あれはレア編成だったのかなあ。確かに、あんな編成が気軽に出られたら困るもんなあと思いつつも回っていると、メルトワームの「たたきつけ」がめっちゃ痛てえ事に気づく。同時に登場するマッドワームの「からみつき」でサイドガードが無効化されるとむつみちゃんとありすちゃんが消し飛ぶ。おかしい。異常な強さである。このコンボで二回は全滅させられてしまった。


もうここはダメだと諦めてB13Fに帰るも、出ない出ない。あかーん。しょうがないので諦めて「モリヤンマ 出ない」で検索した所、モリヤンマさん(に限らずモンスター)はマップの中でも一部のエリアにしか出ず、そのため「出る」階でもやみくもに歩き回るだけではダメで、ちゃんと「出る箇所」で歩かないとダメなのだと言う。モリヤンマさんで言えば「蟹の甲羅」の辺りを歩かないとダメなのだ。


アドバイスに従い「蟹の甲羅」の辺りを歩くと、二体のモリヤンマさんがノコノコ出てきてくれた。こんな簡単に……。Lが死んだ後のライトの様なむなしさを感じながらモリヤンマさんを麻痺させて素材ゲット。出来たモノは雷属性付きの銃だった。うん、三層では役立ちそうな武器だね!(ニッコリ)


気を取り直して、次はハイガードアントである。わあ!ハイガードアントさんは見えてる!歩き回らなくてもいいんだ!!素晴らしい。感動である。「会いに行けるアイドル」ならぬ「会いに行けるモンスター」である。


ハイガードアントさんは石化させるらしいのだけど、一応、彼はFOEである。本当に石化が効くのかかなり半信半疑だったが、とりあえず(効きそうな気がしたので)瀕死にさせて石化の呪言をヘビーローテーション。


何ターン歌っても効かないのでいよいよ本当に効かないんじゃないかと思ったその時、唐突に石化が効き、ハイガードアントさんは即死した。ああ、やっぱり石化が効くと即死扱いなのか…。素材もゲットできた。


石化によって出来た素材から出来たアイテムである。これは期待出来るんじゃないかと斉藤千和の店にうっぱらって出来たものは…「聖なる贈り物」。経験値UPだそうな。お、おう……。


結論から言うと何も得られなかった訳だけど、気を取り直してメデューサツリーに挑みにいく。


そういえば、昨日散々ディスったオースティンさんの探索準備効果が「一度だけ状態異常を無効化する」というものだった。最初見た時は正直、ゴミかと思ったら「毎戦闘ごとに」効果が掛かるのだ。神である。手のひら大回転である。


どう考えても「この効果を掛けていけ」と言われている気がしたので、オースティン本の効果を掛けて、いざメデューサツリー戦へ。爪は多少痛かったものの、オースティン本効果のお陰で石化もいなす事が出来たし(そもそもそこまで石化を放ってくる訳ではなかった)、ラインガードと力祓いで攻撃力を削いでしまえば、耐性にジャマされないツバメ返しとサジタリウスの前にはそこまでの脅威ではなかった。赤FOEとは言え四層まで来たパーティに掛かればこんなものである。むつみちゃんの攻撃力が刀マスタリーのお陰で激増している恩恵もかなりある気がする。


終ってみれば前準備の方が文量が多く(しかも役に立ってない)、メデューサツリーはすごいあっさり死んでしまったが、まあ、現実はこんなもんである。

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