2014 |
03,01 |
«VSワイバーン»
スキル調整、究極ありすの誕生。
われわれは、ちからを手に入れてしまった。
ちからを手に入れたあと、人は何をしたくなるのか?
そう、そのちからを試してみたくなるのだ……!
標的に選ばれたのはワイバーンさん。実は以前ちょっと突っついた事があったのだが、あの時はなすすべもなく追い返されてしまった。「今の俺たちでは 奴らを倒せない」「学習すること それが今の武器」とレオルさんごっこをやって帰ってきたのだ。
ポンと現れた強敵に対して突っついてボコされてレオルさんごっこをするのが世界樹のたしなみ。このボコされた後に、「そろそろ勝てんじゃね??」と自分で判断して挑めるのが世界樹のいいところである。行く道行く道に適正な強さのモンスターが待っててくれる方がおかしいのである。その様なとてつもない豪運と境遇に恵まれた者の事を人は「勇者」と呼ぶのだ。
さて、ワイバーンさんであるがもっとも警戒するべきはフィールド上でもバカスカ撃ってる電撃攻撃(閃光の烈線)である。あいてはしぬ。しかし、属性攻撃など恐れるに足らない。われわれには桃花ちゃまのショックガードがあるのだ。むしろ休憩時間である。
まずは最初のターン。確定で電撃が飛んでくるのでこれをガード。大成功。そして、この電撃が次に飛んでくるタイミングを見計らって…見計らっ……。
…見計らえないんですけど。。。
いや、これはパターン無いね…。よく考えれば閃光の烈線は単体攻撃なんだし、実はそこまでの脅威ではないのかもしれない。1ターンにつき一人犠牲者が出たところで、薫ちゃんのリザレションなりネクタルなりで生き返らせればいいという認識の様な気がする。
正直、閃光の烈線よりも列攻撃のテイルストライクの方が痛い。電撃読みでショックガードを出したときに食らったら、当然むつみちゃん・ありすちゃんの即死は免れない。防御力の数値的には低いはずの桃華ちゃまが生き残って究極ありすちゃんが死んでしまうのは、DEFブーストや盾マスタリの恩恵なのだろう。パラディンの強さは目に見えない所にこそあるのだ。
それはそれとして、サイドガード越しでもむつみちゃんは即死してしまう。力祓い・森の侵食・防御隊列のバフデバフパレードでようやく「7」残るレベルである。
ここまでくれば当然「ピン」と来るのが経験を生かす冒険者。ゴーレム戦の経験を生かし、「斬」体制のアクセサリをつける事にする。電撃を食らえばどの道死ぬのだ。テイルストライク対策一本に絞ったほうがいいだろう。「突」攻撃っぽいウィングクローも所詮単体攻撃なので、こちらもあきらめる。
テイルストライクがここまでの威力を許されている背景には、「命中率が低い」というお膳立てがあるものだと思う。時折放たれる全体足縛りはたぶん、その命中率の低さを補っているはずなのだが、なんか知らないけど別に足縛って無くても普通に当ててくるのである。あててんのよ。
あと、足縛り→テイルストライクは別にコンボ行動でもなんでもなく、普通に足縛り→閃光の烈線というパターンも存在する。あいてはしぬ。
通常のパーティなら閃光の烈線で殺された後に復帰すれば良いだけの話かもしれないが、MQメンバーの場合、むつみちゃんもありすちゃんも攻撃行動を開始するまでに準備が必要なので(構え、サジタリウスが落ちてくるまでの待ち時間)、こういった一撃死持ちには非常に相性が悪い。
「斬」体制アクセサリの効果か、テイルストライクをそこそこ安定して受けられるようになってからは、ワイバーンへのダメージを蓄積させる事に成功するが、後列を狙われて薫ちゃんと雪美ちゃんが一気になぎ倒されてしまったり、電撃で桃華ちゃまが昇天してしまったりと、攻撃がパターン化されていないので1ターン1ターンが薄氷を踏む思いである。
一度体勢が崩れてしまうと、あとは祈るような思いでショックガードを繰り出すしかない。電撃が来れば勝ち、来なければ死という場面が何度かあった。そんなせめぎあいの中、ついに勝利を収めた。勝利レベルは53-54レベルと言ったところか。
決め手はやはりありすちゃんの大幅強化だろう。郡狼の襲撃込み、攻撃隊列・軟身辺りの入ったサジタリウスが3800のダメージを出していた。強化前は同じくらいの威力であった同条件の上段ツバメ返しが750×3の2250ダメージ程である事を考えると凄まじいパワーアップが目に見えてわかる。「郡狼の襲撃」習得も大きい。
図鑑を見ればワイバーンさんは氷が弱点だったらしい。あまりにサジタリウスのダメージが増えたので実は「突」が弱点なんじゃないかとも思ったが、そんな事はなかった。純粋にありすちゃんのパワーアップの賜物であったのだ。
ワイバーンさんを撃破し、どきどきの素材売っぱらいタイムのお時間である。もちろん、レア素材を取る余裕は無かったので今回は通常素材。出来たのは…全属性体勢付の軽鎧!!防御力も現在の桃華ちゃまが装備している重鎧を上回る防御力である。
ただ、流石にありすちゃんの現在着ている装備程には防御力はなかったので、この鎧を着るのはむつみちゃんのみである。パラディンが軽鎧を着ることは櫻井家のプライドが許さないので桃華ちゃまはこれまで通りの重鎧を装備。マイルールである。
随分と探索を止めてしまい譲二も待ちくたびれていると思うので、次からは探索を再開したい。
2014 |
03,01 |
祝!ひだまりスケッチ三年生編確定!
らうんじのーとの投稿にもあったが、前回のクリーニングの話を見れば三年生編への突入は確定的に明らかだっただろう。しかし、こうして新キャラがお目見えしたという事はこれはもう本当の本当に確定と見て良いと思う。
ずいぶんとヤキモキさせられたが、単行本のページ数の問題もあり、どちらかというと個人的には結構前から三年生編は「アリ」という立場だった。ひだまりスケッチのテーマが「ゆのの成長」である以上、ここで終わるのは違和感があるというものだろう。
さて、新キャラクターの茉里(まつり)ちゃん。キャラ的には、今月号の描写を見ただけではなんとも掴みどころの無いキャラクターである。すんなりとひだまり荘に馴染めそうではあるが、あまりにもすんなり行き過ぎて空気になりそうな雰囲気もちょっとある。
名前を見ると「里」(さと)の文字を半ば強引に使っている気がするので、これはおそらく旧三年生の「みさと」先輩を意識している様に感じる。つまり今月号では茉里ちゃんのみが登場したが、今後「りり」先輩の名前を受け継ぐもう一人の一年生が出る可能性もあると思う。(「り」の読み方がそのまま「りり」先輩を表していて、旧三年生二人の名前を併せ持つ、と見れなくもない。あと、「茉」が「まつ」、つまり「末っ子」を表しているっていうのもある気がする)
構図的にも新一年生が一人、というのはちょっと考えにくいと思う。実は今月号の大家さんの描写はあくまで「無言」であるので、まだ「一人」というのが確定した訳ではない。(大家さんも知らないもう一人が「滑り込み」で入る可能性もあるし)
ただ、新一年生が仮に一人だった場合、何を意味するのかというと、それは当然「「ゆのの成長」というひだまりスケッチのテーマを描く時間を確保した」という事だろう。キャラクターが減れば、その分既存のキャラに使える時間は増える訳で、最終展開に向けての準備、と考えればなくは無い選択肢ではある。
ともあれ、三年生編開始である。これからは安心してキャラットを楽しめる、というものである。
2014 |
02,28 |
グリモア調整を完了し、この様になった。
ももか
かばう(8)
盾マスタリー(1)
博識(1)
ホーリーギフト(6)
むつみ
ハリケーンパンチ(1)
刀マスタリー(1)
血の暴走(2)
ハーベスト(2)
ありす
ハリケーンパンチ(4)
力溜め(9)
ATKブースト(6)
弓マスタリー(7)
エフィシエント(2)
かおる
攻撃隊列(8)
防御隊列(8)
コロシッブオーラ(8)
電撃の術式(1)
ゆきみ
火炎弾(7)
森の侵食(8)
森の結界(7)
郡狼の襲撃(★)
リフレッシュ(4)
意外と時間かからずに書き出せたのでざっと書いてしまったのだけど、やりたかった攻撃・防御隊列のパワーアップが行えたのは大きい。あと、雪美ちゃんがボス戦になると力祓い・軟身を入れた後、すっごいヒマそうにしてるので、「森の侵食」「結界」ペアを持たせてデバフのスペシャリストとして運用してみる事にする。
デバフ枠は三つ。物理防御を下げる「コロシッブオーラ」は優先的に入れたい所であるが、残り二枠で攻撃を優先的に下げたい場合は「力祓い・森の侵食」の重ねがけ、防御優先の場合は「軟身・森の結界」で対応するという具合。あと、「七王のグリモア」のひとつである「郡狼の襲撃」。実はずいぶんまえにポロッと取れていたので組み込んでみた。使用ターンに限り、味方の攻撃が1.4倍になるというシロモノ。強化枠を使わないのもうれしい。ただ、これからの雪美ちゃんはデバフコントロールに忙しかったりもするので、余裕のあるときにだけ使う感じかな。サジタリウスを撃つターンには優先的に使って行きたい。
グリモアの調整も一段落ついた所で、ふとボスの素材を一通り水溶液を使って狩ってみようと思い立つ。ボスを撃破した後に素材の名前とか取り方をwikiで見たはずなんだけど、どうにもうろ覚えになっているので、いい機会だろう。女王蟻とゴーレムはフンムさんが言うには最強鞭と斧なので、自分のパーティには必要ない。なので、スノードリフト、ケルヌンノス、コロトラングル君の素材を確認してみる。
その結果、
スノードリフト…レンジャー最強鎧(?)
ケルヌンノス…ソードマン最強鎧(?)
コロトラングル君…17万円弓
であった。え、ちょ、レンジャーこれマジやべえんじゃねえの??なんでこんなレンジャー押しなんだ。初代世界樹ではレンジャー最強伝説が打ち立てられてたらしいけど、サジタリウスだけじゃなくて、この装備の充実ぶりもその理由の一端っぽいなあ。
スノードリフトのレア素材獲得条件は1ターン撃破である。攻略見たときにインパクトあったので、これは覚えている。確か3のナマズは「1人で撃破」だったので、世界樹一層のボスは「1」に関係のある撃破方法がレア素材獲得条件なんじゃないかとも思ったけど、「2」のキマイラが毒殺だった。関係ないか。
さて、スノードリフトの獲得条件は……。うん、ウチのパーティじゃ絶対にムリである。構えに1ターン使うし、サジタリウスは論外だし……。おとなしく解剖用水溶液のお世話になる。
次にコロトラングル君。「海王の毒潰骨」。なるほど……お前も毒殺か……。いや、もしかしたら毒状態で殺せばいけるのかも…??まあ、試してみるかと星歌お嬢様を引き連れてコロトラングル君のところへ。ダメ元で瀕死のコロトラングル君の所へポイズンドラッグを投げ込んでみる!
コロトラングルは毒のダメージを受けている!
コロトラングルは倒れた!
や、やったー!まずは毒状態での撃破を試そうかと思ってたけど、これはもう文句なしだろう。見事レア素材を入手できた。星歌お嬢様大活躍である。
そして誕生する、最強鎧と17万円弓を装備したありすちゃん……!!
その攻撃力はむつみちゃんを凌駕し、防御力は桃花ちゃま以上の堅牢さを誇る。まさに「究極生命体(アルティミット・シイング)ありす」の誕生である。すごいぞー!カッコイイぞー!!
2014 |
02,27 |
メデューサツリー狩りも星歌お嬢様のお陰で安定したので、もうしばらくはグリモア取りからはおさらばだ!こんな苦行みたいなことやってられるか!私は迷宮の冒険をするために世界樹やってるんだ!断じて定期的にリセットボタンを押すためではない!!
と言うわけでグリモアの見直しである。ここで止めてしまっては何のためにメデューサツリーを狩って「戦功の角笛」を入手したのかわからない。とりあえず、現在最も使用頻度の高いスキルの一つである「攻撃隊列」がレベル3なので、これのレベルをもうちょっと上げたい。出来れば「防御隊列」も。あとは四層のモリビトの女の子が使っていた森の侵食(攻撃ダウン)、森の結界(防御アップ)のグリモアも手に入れたい。
あとは…うぐう……やりたくないのだが、バードの「禁忌の輪舞曲」は絶対に入手しなければならない。これは全体のバフデバフを延長できるというシロモノで、既にバフデバフ合戦の様相を呈しているエキスパート攻略には不可欠な逸品である。そしてなによりも、この効果はむつみちゃんの「無双の構え」にも適用されるのだ。一回構えたら3ターン限定でしか動けなかった無双の構えが、ほかのメンバーがサポートする事で無限に使うことができる様になるのだ。これは美味しすぎる。
ただ、美味しいスキルなだけに前提も大変で、歌マスタリ「10」まで上げなければならない。マスタリを上げるということは、道中の不要なスキルも自動的に習得してしまうという事になる。さらにその上でレベルを上げなければならない前提スキルが4個もある。これは何を意味するかというと、よしんば「禁忌の輪舞曲」を習得したバードを用意したとしても、そのスキルがグリモア化される可能性は(スキル枠一個として)1/14(グリモア枠が最低一個)。7%である。な、7パーてお前。
考えただけでも頭がクラクラする「禁忌の輪舞曲」はおいておいて、先に敵の技のグリモア習得に入る。ローザ茶でグリモア+2の効果を付けて、まずはハイキラーアントへ。強化系のスキルは何気にターンの最初に使ってくれるので、狙ってグリモア化しやすい。攻撃隊列もすぐに「8」のものができた。本当はフローレスまで粘りたいところではあるが、レベル53程度のキャラでこれだけすぐに「8」のものが出来るのなら、レベルを上げればもっと簡単にフローレスは作れそうなので、後回しにする。
森の侵食、森の結界もポロポロとレベル7、8のものが集まった。後は「防御隊列」ではあるが、これもすぐに終わるだろう。
敵の技のグリモア化はこちらのレベルさえ高ければ簡単にフローレスが作れそう。対して、味方のスキルのグリモア化があまりにも大変すぎる。これはおそらく、そういうバランス調整にしてるのだろう。味方のスキルが簡単にグリモア化できてしまったら「職業」の存在価値も危うくなってしまうので、これはこれで良いバランスなのかもしれない。個人的には味方スキルのグリモアは要らなかったかな?と思うくらい。
「禁忌の輪舞曲」も「取れる可能性がある」から頑張らなければならないけど、取れないという仕様なら、それはそれでバードという職業のアイデンティティなのだから諦められるというものであるのだけど。
2014 |
02,26 |
«はいぼくのきろく»
最初に書いておくと、今日の日記は敗北の日記である。事の起こりは既に大惨敗を喫していたTバックお姉ちゃんズとの死闘の翌日。今週の日曜日まで話は遡る。
Tバックお姉ちゃんズの素材取りに心底疲れてしまっていたので「いや、これって大変な素材なんですよね??」という確認のため、wikiを覗いたときに間違えてメデューサツリーのレア素材を見てしまったのだ。こ……こいつ…!こいつのレア素材が「戦功の角笛」の素材だったのか……!!四層のどこかで手に入ると言う噂は聞いていたが……!!
見る気のなかった攻略情報を見てしまった。この時点で既に敗北している。まあ、そんなのイヤなら最初からwikiなどシャットアウトしておけよと我ながら思うのだけど。「戦功の角笛」はグリモアの育成に絶対必要なアイテム。これは是非とも数を入手しておきたい。復活するたびにマメに刈りに行く勢いである。
しかし、メデューサツリーさんのレアドロップ条件は「毒殺」である。「毒状態で殺す」のではなく、「毒ダメージで殺す」のだ。これはつらい。薫ちゃんのポイズンドラックなど当然のように育っていない。雪美ちゃんの呪言は毒状態には出来ない。仕方が無いのでポイズンドラックのグリモアを作成する事を決意する。
幸い(?)にも、事前にグリモア作成のためある程度のレベルまで全職種を育てているので、今回はメディック(せいか)とついでに優先度の高いグリモアの多いレンジャー「かなで」(弓マスタリーを作ったときにもお世話になった)でそれぞれグリモア作成の準備を整える。
せいか(Lv20)は、ポイズンドラックと前提スキルであるHPブーストをマスター状態に。かなで(Lv20)はAGIブーストとアザーズステップをそれぞれマスター状態にする。更にローザさんのお茶(じゃなくてもいいけど)で「グリモア効果レベル+2」が出るまで粘る。これで準備は完了である。あとは、
一層のカマキリさんが希少種状態になっている状態を狙って戦闘に入る。
↓
グリモアチャンスが出るまで粘る。
↓
チャンスが出たら「好機のスカラベ」使用。
↓
出来たグリモアをローザさんに見せてスキルを確認。満足できるレベルなら終了。だめならリセット。
を繰り返す。
いやあ、辛かったね。まず、なんかおかしいのだけど、グリモアチャンスが起こる時ってぽつぽつと一人ひとり起きるのではなく「最初の一人起こると連鎖的にパーティ全員に起こる」という状態が良く見られた。その所為で「レベル20の星歌と奏なら、希少種FOEなら毎ターングリモアチャンス起こるだろー」と思ってたけど、まず先頭の桃華ちゃまにグリモアチャンスが発生しないと後列に居る星歌と奏にもグリモアチャンスが発生しないという状態に。誤算である。
あと、グリモアを作成してもやっぱりLv20程度のキャラが作成するグリモアはレベル低いのね……。勘違いしていたのだけど、「+2」の効果をつけていても、「絶対に+2になる」という訳じゃなくて「とっても運がいいと+2も出るよ!」という意味だったんだね……。カーチャン、星歌ちゃんが「HPブースト レベル1」のグリモアを作成した時は「なんでやねん!」って3DSにツッコミ入れちゃったよ……。
これはアレだね……。「グリモアスキルのレベル上げ」って相当に地獄だね……修羅だね……。今からとっても気が重いよ……。
そんな訳で、この準備が整ったのが日曜日。実はこの三日間は上記のグリモアフローをずーーーっとやっていたのだ。今週の日記の内容は日曜日に起こった事を小出しにして書いていたのだ。一日じゃ書ききれなかったので。……一日じゃ書ききれないほど日曜は世界樹をやっていたという事だ。
そして、この三日間の結論は、
レベル20のキャラじゃまともなグリモア作れない
である。
多分、一番いい出来だったのは奏ちゃんの「アザーズステップ レベル6」かな……。これを持って「グリモア効果レベル+2」の効果を二回出してマスターまで上げなきゃいけないのか……。辛くて血を吐きそうだよ。もともとの目的だった「ポイズンドラック」は「使おう」という気力すら起きないレベルのものしか出来なかった。敗北である。
そして、今日はついに「ポイズンドラック」のグリモア化は諦めて、星歌お嬢様をそのまま連れて行ってメデューサツリーに毒をつけて貰えないかと考えてみた。逆転の発想(?)である。
まず、新世界樹では状態異常の付与は「TEC」で決まるそうなので、お嬢様にありったけのTEC追加効果のある武器・防具を装備させる。レベル23(色々あってレベル上がった)の状態でTECを33まで上げる事が出来た。Lv54のメディック薫ちゃんのTECが37である事を考えれば、想定以上に上げる事が出来たと言える。
いざメデューサツリーに挑む。
星歌お嬢様のポイズンドラック!
メデューサツリーは毒状態になった!
やったああああ!!このレベルのお嬢様でも十分毒は入れられる!毒ダメージは毎ターン240程度。これならいける!むつみちゃんが慎重にHPを削り、ついに毒殺に成功!!や、やったあああ!!
レア素材 で な い
あれっ……。え、あ、あの……??これはあのその、条件を満たしても確定じゃ無いという事……なのかな……??
敗北である。
気を取り直して次の個体へ。幸いにもB17Fは「戦功の角笛畑」とでも言わんばかりにメデューサツリーが延々と植えてあるのだ。次も同じ様に毒殺してみると、ついにレア素材の取得に成功する。やったああああああ!!
うん、いや、これは予想以上にいける!意外とお嬢様はポイズンドラックを入れてくれる。TECを上げていったのが良かったのか、マスタースキルだから入りやすいのか。はたまた両方か。時々暴発するむつみちゃんの「血の暴走」がやっかいだが(もう外すかこれ…)これは量産体制に入ったと言っても良い。ついに勝利を収めた!!くぅ~疲。
いや、というかね。このダメージチキンレースをしてメデューサツリーさんを狩るのがすんごい楽しい。やっぱり、リセットマラソンは駄目だ。心がすさむ。潤いを求めてゲームをしているのに、それですさんでしまうなんて、それこそ真の敗北である。