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吉良吉影は静かに暮らしたい

2018
01,08
とにかくお祭り感が素晴らしくって、これぞTVシリーズの劇場版!という感じだった。

最初の大洗女子&知波単VS聖グロリアーナ&プラウダ高校のエキシビジョンマッチからすでに盛り上がりが最高潮で、聖グロリアーナ単体が相手なのかなと思わせておいて、カチューシャ参戦、「聖グロリアーナ&プラウダ高校」の図式が出来上がった時のテンションの高まりはすごかった。出だしとしては満点だった。

本編のVS大学選抜はおそらく、最初から劇場版のコンセプトとして「大会で出たキャラを全員集合させたドリームチームで戦う」というキャプテン翼のワールドユース編みたいなことをやりたくて、そこから組んでいったんだと思う。

降って沸いたような強引な廃校設定をもう一度持ち出されたことも、あれがあったからこそ他の高校のキャラが大洗女子に「転校」してくるなんていう大技を使っても、「あっちも無茶を言ってきてるんだから、こっちも無茶をやっていいだろう」という理が成り立つ。…ように感じるのだ。ただ、「ように感じる」というのはとても重要なことで、これさえあれば本当は理屈が通っていなくても許されるのである。創作とはそういうものだ。

後半一時間丸々すべて戦車戦に使われている(前半のエキシビジョンマッチも考えれば、約二時間の上映中、実に一時間半が戦車戦の描写だと思う)この大胆な構成から「映画館のでかいスクリーンで迫力の戦車戦を見てほしい」という熱い心意気がひしひしと伝わってくる。ちゃんとTVと劇場版の違いを意識した素晴らしい構成である。「ネタ」で勝負するのではなく、画面で勝負しているので、「あの場面が見たい」と多くのリピーターが発生したのも納得である。

島田愛里寿ちゃんのキャラも素晴らしい。なんと言っても彼女はTVシリーズで散々キャラを立てた屈強なガルパンキャラたちにたった一人で立ち向かわなければならないのである。「ドリームチーム展開で一番困るのは敵キャラ」だ。大学選抜の三幹部っぽいキャラはいたものの、ネームドはほぼ彼女一人。普通に考えればかなり不利ではあるが、「西住流」に対抗できる「島田流」、飛び級大学生、ポゴが大好き…などなどの要素をてんこ盛りにして急造ながらもかなり頑張った結果、ちゃんと相手にとって不足なしのキャラに仕上がっていた。

愛里寿ちゃんはマジで相当がんばったと思う。でも、(時間的に厳しかったとは思うけど)あと一人くらい大学選抜にもネームドが居ても良かったかな…と思わなくもない。誰かのお姉ちゃんとか。

あと、エキシビジョンマッチで足を引っ張りまくった西さん始め知波単学園の方々の活躍が…ちょっと少なかったな…という気がしないでもない。まあ、むやみな特攻をやめたのは進歩と言えなくはないんだけど、エキシビジョンマッチであれだけ「タメ」を作ったのに、それを発散する場面がなかったのは惜しかったかなあ。

個人的には、むやみな特攻をやめたけれど、ちゃんと最後は「効果的な」特攻を西さんがかまして、知波単学園の戦車道を見せつけてくれても良かったかな、と思った。
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