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吉良吉影は静かに暮らしたい

2019
01,03
なんというか、本当に偶然なんだけど、この映画を見終わるまでゲイリーがオレンジ色のスーツ着てるあのイメージ画像をまじまじと見てなくてハリーが思いっきり映ってる事に気が付いてなかったんだけど、危なかった…。ちゃんと映画で驚けて良かった。

つーか、ハリー復活ってこの映画の最大の見どころくらいに思ってたけど、違うのか…??イギリス人はネタバレという概念があまりないのだろうか。

正直、キングスマンとしてのカッコよさはエグジーよりも紳士的なハリーの方が上なので復活はもちろん嬉しかったんだけど、それはそれとして、「キングスマンは強い事は強いが、死ぬときはあっさり死ぬ」というパワーバランスが(一応)劇中での緊張感に繋がっていたと思うので、この復活は作品全体に及ぼす影響が大きすぎるなとも思う。

今回の襲撃で前回のメインキャラだったロキシーもあっさり死んでしまった(?)のだけど、ハリーよりも全然復活できそう感がある。ぶっちゃけカントリーロードを熱唱しながら死んだマーリンすらも「生きてました」って出てきそうなんだよな。なにせマーリンは出撃前になんか大きな剣持ってたはずなのに特にあれを使わずに死んだので、なんかしてそう感はある。メインキャラ復活は作品世界の崩壊をも招く諸刃の剣だ。

一応、リスクとしてハリーの動きにキレがないという描写もあって、あれはあれで必要だったとは思うけど、なんというか、「キングスマン」という作品に必要な疾走感が失われてしまった感じもするんだよな。「ハリーがカッコよくないキングスマン」なんて全く見たくない。復活したならバシバシ敵を圧倒して欲しかった。その後も勘が戻ったんだか戻ってないんだか曖昧な状態が続いてかなり長い間モヤモヤしてしまった。

ウィスキーを「敵」と見抜いた理由も良く分からなかったし。まあ、ハリーの不調はあそこでウィスキーが敵かどうかを最後まで曖昧にするためという目的もあったんだとは思うけど…。ウィスキーの立ち位置も…良く分からなかった…。あれなら正直、ステイツマンも裏切ってる大統領側の二重スパイというエグジーの「外れ推理」の展開の方がまだマシだったように思う。あんな最終局面で「麻薬中毒者に恋人が殺されました」とかいうありがち設定を披露されても…その…すごく困る…。

「キングスマン」以外にも同じような組織がある(ステイツマン)という設定はいいと思った。物語に厚みが出る感じがする。ロデオに野球、いかにもアメリカンなイメージもいい。いいんだけど、キングスマンの装備は傘やカバンに仕込んであってスパイ活動に向いてそうなのに対してステイツマンはバットとか野球のボールとかが装備になっていて…いや、いいんだけど…これ街中で持ってたらすごく目立つのでは…??と思わなくもない。イギリス人はアメリカなら街中でボールとバット持ってても目立たないとでも思っているのだろうか。

正直、シナリオはグダグダだけど、まあそこは求めてないのでいいとして、アクションという点でも前作のキングスマンで見た「背広スタイリッシュ」を超える真新しいものは無かったので、そこは多少残念だったかな。「こういうのを見たいな」というものは見れたので、そこそこ満足感はあるのだけど。

あ、でも正直、あのハリーの片面サングラスはめちゃくちゃカッコ悪いのであれだけはなんとかしてほしい…!いや~、眼帯でいいじゃん!!そんでメガネが必要なら片眼鏡を掛ければいい。眼帯+片眼鏡の方が絶対カッコイイよ…。頼むよ…。
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